ドジャースの大谷翔平投手(29)が5日(日本時間6日)、敵地でのカブス戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席で2試合連続となる今季2号を放った。
長いトンネルを抜けた大谷の勢いは止まらない。2―6の5回無死一塁で迎えた第3打席。カブス先発・ヘンドリックスが初球に投じた真ん中低めのチェンジアップにタイミングを崩されながらも、最後は右手一本で捉えた。高々と上がった打球は、右翼を守る鈴木誠也の頭上を越えて2試合連発となる今季2号となった。
右手一本で捉えながらも打球速度は105.2マイル(169.3キロ)、飛距離379フィード(115.5メートル)。衝撃のパワーを見せつけた大谷にスタジアムはどよめいた。笑顔でベンチに戻った大谷にはナインからひまわりの種が飛ばされて祝福された。