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大谷翔平24号2ランは今季最速アーチ、打球速度188・5キロ トラウタニ弾は今季6度目

<ロイヤルズ-エンゼルス>◇18日(日本時間19日)◇カウフマンスタジアム

エンゼルス大谷翔平投手(28)が「2番DH」で出場し、今季最速弾となる24号逆転2ランを放った。

1点勝ち越された直後、5回無死二塁の第3打席で右腕グリンキーのカーブを捉えた。打球速度117・1マイル(約188・5キロ)は今季24本塁打の中で最速。角度22度、ライナー性の強烈な一撃で、通算224勝のベテラン右腕から初本塁打を放った。

今季恒例のかぶとパフォーマンスで祝福されたのもつかの間、続く3番トラウトが左越えにソロ本塁打を放ち、2者連続の「トラウタニ弾」がさく裂した。かぶとをかぶせる役目は大谷が担い、一気にベンチを盛り上げた。

大谷とトラウトのアベックアーチ「トラウタニ弾」は、通算28度目。今季は6度目で過去5戦5勝の負けなしとなっている。

 
 ロイヤルズ対エンゼルス 5回表エンゼルス無死二塁、右中間へ2点本塁打を放ち、ブルペンに向かって手を振る大谷(撮影・前田充)
ロイヤルズ対エンゼルス 5回表エンゼルス無死二塁、右中間へ2点本塁打を放ち、ブルペンに向かって手を振る大谷(撮影・前田充)© 日刊スポーツ新聞社