副社長だった滝沢秀明氏（４０）の電撃退所や、Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの平野紫耀（２５）、神宮寺勇太（２５）、岸優太（２７）ら３人同時の脱退＆退所発表など、激震が走り続けているジャニーズ。この状況に、「次は○○が辞めるんじゃないか……」と不安を抱くファンは多い。
「とくに、滝沢氏がデビューにあたって尽力したＳｎｏｗ Ｍａｎのなかで、特に滝沢氏が推していたと言われているラウールさん（１９）の今後を危惧する声は大きい。
それというのも、ラウールさんは２０２０年８月号からファッション雑誌『ＭＥＮ‘Ｓ ＮＯＮ－ＮＯ』（集英社）で隔月レギュラーモデルを務めてきたんですが、今年の８・９月合併号（７月７日発売）で“隔月のレギュラー出演は今号でラスト”と、発表された。
さらに、現在のジャニーズ事務所が“最推し”とされるなにわ男子の道枝駿佑さん（２０）がラウールさんと入れ替わるように隔月レギュラーになったため、“ラウール外しか？”となったんです」（ワイドショー関係者）
こうしたファンの不安を感じ取ったのか、ラウールは会員向けの公式ブログを更新。『ＭＥＮ‘Ｓ ＮＯＮ－ＮＯ』の件とは明言していないものの、露出が減っている本当の理由を明かした。
ラウールは、２０２２年春から早稲田大学の人間科学部・健康福祉科学科（通信教育課程）に進学したため《学業に専念したいです》と、入学当時に事務所に伝えていたとのこと。
つまり“学業を優先したいから仕事を自主的に減らした”ということだ。
にもかかわらず、こうしてファンが誤解して嘆いている件について《勘違いされたり、それで周りに迷惑がかかったり、自分を可哀想な目で見られるのがすごい嫌》《僕は多分かなりの策士だよん》などとしていた。
■すぐの退所はなくともラウールに消えない「懸念」
「真意を語ったし、当面は大丈夫と思いますが、ラウールさんについても不安視されているのが、来年以降です。
滝沢さんは、現在はライフワークの火山観測でリフレッシュしていますが、来年以降に動きがあると見られています。１１月２４日発売の『女性セブン』（小学館）には“芸能関係のビッグプロジェクト”“来年以降、あっと驚く展開が用意されている”とも報じられています。
ラウールさんは、滝沢さんに本当にプッシュされていたし、ジャニーズの外で“受け皿”ができれば変わってくるかもしれない。
そういう意味でも“策士”なのかもしれませんね……」（前出のワイドショー関係者）
仮にラウールが退所するとしても、それはまだまだ先の話――。そう考えられる一方で、もはや退所が秒読み状態と見られているジャニーズタレントもいるという。
「２０２０年１２月２日から体調不良と学業のために活動を休止している、Ｓｅｘｙ Ｚｏｎｅのマリウス葉さん（２２）ですよね。いっこうに復帰の兆しが見えませんからね……。
今年１２月１６・１７日は東京、２４・２５日では大阪なで行われる『セクシーゾーン ドームツアー２０２２ ザ・ハイライト』での復帰に一縷の望みを託す人も多かったですが、９月８日に“※マリウス葉は一定期間芸能活動休止のため、本公演には出演いたしません。何卒ご了承ください”と公式サイトに明言されてしまいました」（前同）
当初、『セクシーゾーン ドームツアー２０２２ ザ・ハイライト』が発表された時点ではマリウスが出演しない旨は公式サイトに記述されていなかった。
そのいっぽう、８月１０日から１４日まで開催されたライブツアー『セクシーゾーン ライブツアー２０２２ ザ・アリーナ』ではマリウスが出演しない但し書きをされていたため、「『ザ・ハイライト』でのマリウス復帰説」がファンの間で唱えられていたのだ。しかし、結局は復帰はなしに――。
「４月２０日配信の『ＦＲＩＤＡＹデジタル』が、マリウスさんがジャニーズ事務所を退所し、芸能界も引退する意向だと報じましたが、いよいよ現実味を帯びてきました。現在のマリウスさんは、体調は回復し、スペインの大学で勉学に励んでいると言われています。
１２月公演の最初の発表の段階で“本公演には出演いたしません”という文言がなかったのは、ジャニーズサイドとマリウスさんとがギリギリの交渉をしていたからだったのかもしれません。
ただ、その事務所、そしてセクゾのメンバーもすでにマリウスさんの意向を受け入れている段階にあるそうです……」（同）
■母やメンバーのコメントに見える「諦め」
２０２１年６月の『日経エンタテインメント！』（日経ＢＰ）で、松島聡（２５）が《マリウスにはマリウスの人生があるから》としていたり、どこか諦めムードのような部分がある。
「ジャニーズサイドも、マリウスさんについてはこれ以上引き留めるのは難しいという考えになっているようです。彼の生き方を尊重するような形に落ち着きつつある、と聞こえてきていますね。
マリウスさんの母親は元タカラジェンヌの燁明（よう・あきら）さんですが、彼女のブログでも“脱退や引退が決まっている”と受け取れるような発言もありました」（前出のワイドショー関係者）
４月２５日に公開した燁氏のブログでは《彼の人生は彼のもの 彼が決断した事を私達家族は応援します！》と息子の決断を尊重すると綴っていた。
９月８日のブログでは、《マリウスがセクゾのメンバーやジャニーズである事も私の頭の中心だったところからだんだん端の方へ移動して、、最近は頭の中にも無くなりつつあります！涙》とも。
また、セクゾのデビュー１１周年記念日でもある１１月１６日には《マリウスもきっと同じ空の下で１１年目だーって必ず心で思ってると思います！》としていたのだ。
「デビュー記念日を大切に思ってくれてはいますが、それに関するマリウスさん本人の言葉などもないですからね……。
すでに、あとはいつファンに“報告”があるかという段階だとさやかれていますね。もしかしたら、１２月２４・２５日、つまりクリスマスに大阪ドームで行なわれる『ザ・ハイライト』が“Ｘデー”になってしまうのでは、という見方もある。メンバーの口から報告なのか、もしくは本人からのメッセージなのか……。いずれにせよ、ずっと応援してきたファンには、つらいタイミングが近づいてきているようです」（前同）
セクゾ脱退、ジャニーズ退所、そして芸能界引退が濃厚視されているマリウス。そうなった場合は、本人の口から別れの言葉が聞きたいところだが――。
SnowManラウールは“回避”でも…事務所も実母も諦めた「次の退所者」の名前！“Xデー”はクリスマス!?
