2日の元V6三宅健(44)に続いて、元King & Princeの平野紫耀(26)と神宮寺勇太(25)が7日、元ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏(41)が3月に設立した新事務所「TOBE」へ合流した。5月の退所から約1カ月半の早業だ。
「8月にジャニーズ事務所を退所するKis-My-Ft2の北山(宏光)クン、9月の元キンプリの岸(優太)クン、他の"辞めジャニ"もそれに続くと噂されていますが、《これじゃ第2ジャニーズ》と揶揄する声もある。今後は辞めジャニ以外にも新人を発掘、デビューさせていくのでしょうけど......」(スポーツ紙芸能担当デスク)
すぐに立ち上がった平野と神宮寺のファンクラブにはアクセスが殺到、インスタのフォロワーも膨れ上がる一方と、合流には祝福ムードが漂っているが、単純に喜べない、胸中複雑なファンも結構いるようだ。
「平野クンは海外挑戦したかったけど、それを認めてもらえずにジャニーズを辞めたとされます。だから新天地で頑張ってほしいと大勢のファンがエールを送っていますが、その一方で《5人のキンプリをもっと見ていたかった》という寂しさとか、怒りすらあったりする。分裂せずに《5人で仲良く活動を続けてほしかった》という本音もあるわけです。今後、平野クンが国内だけでジャニーズの時と変わらない活動を続けていくようでは、ファンの怒りの矛先が一気に向かう恐れもあります」(芸能プロダクション関係者)
ジャニーズの一強支配、藤島ジュリー景子社長の姿勢に疑問はある。だから平野の挑戦は応援したいけど、キンプリは分裂してほしくなかった。なぜ分裂しなければならなかったのかというやり場のない怒りも残っている。ファンは複雑な思いを抱えているわけだ。
「この先、タッキーが自ら手塩にかけて育てたスノスト(Snow ManとSixTONES)も分裂するんじゃないか。グループ全体を応援したいファンの不安は膨らむばかりのようです。スノストのグループ内部でも意見が分かれているようで、三宅、平野、神宮寺が成功例となれば、メンバーの退所、合流という流れが加速する可能性もある。TOBEの第2ジャニーズ化がますます進むかもしれません」(前出のスポーツ紙芸能担当デスク)
当面はヤキモキさせられそうだ。