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ちむどん、絶対怒らないあの母が歌子に手をあげようと ネット驚く

仲間由紀恵

 17日に放送されたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」では、どんな時も怒らず、優しく家族を見守ってきた母・優子(仲間由紀恵)が、歌子(上白石萌歌)に手をあげようとするシーンが描かれ、ネットを驚かせた。

 この日の「ちむどんどん」では、検査の結果、病気の原因が分からなかった歌子が、暢子(黒島結菜)らの励ましにも耳を貸さず、暢子の部屋にこもってしまう。心配した優子と暢子が部屋に行くも、歌子は「もう思い残すことはない」「どうせうちは幸せになれない、うちなんか死んでしまった方がいい」「うちさえいなくなればお母ちゃんもねーねーもみんな楽になる」など自暴自棄な発言をする。

 これに優子は思わず手を挙げようとし、歌子は「たたいてもいいよ、早くたたいて!」と開き直る。平手を上げたまま固まる優子は、そのまま歌子を抱きしめ「歌子だけじゃないんだよ。賢秀も良子も暢子も、みんなうまくいかないことがあるどうしようもないことがある」「幸せになることを諦めないで生きてくれれば、それだけでお母ちゃんは幸せ」と言い聞かせ、歌子も「ごめんなさい」と涙を流す。

 優子はこれまでも、子どもたちがどんなことをしても絶対怒らなかった。賢秀が借金をしようが、良子が離婚をほのめかそうが、いつも笑顔で子どもたちを包んできた。そんな優子がこの日、鬼の形相で手を上げた事にネットはビックリ。「今日びっくりしたのがお母ちゃんが歌子に手をあげようとしたこと」「母優子のセリフが身にしみる」「なんで母ちゃんは歌子には叩こうとしたのに、長男には叩こうとはしなかったw」などの声が上がっていた。

 

参照元https://www.daily.co.jp/