８日に放送されたＮＨＫ連続テレビ小説「ちむどんどん」では、東京に出て来た賢秀（竜星涼）が沖縄時代に為替詐欺にあった我那覇（田久保宗稔）に、またもやだまされそうな事態に。我那覇の口車に乗って母・優子（仲間由紀恵）に１５万円を用立ててくれるよう頼むが、実家に戻って来た妹の良子（川口春奈）が一喝。優子にもピシャリと物申し、ネットには感謝や共感の声が上がった。
この日の「ちむどんどん」では、我那覇とタッグを組んで怪しげな健康食品を売っている賢秀が、株式会社にしてテレビＣＭを打ちたいが「当てにしてた入金が遅れてて…」という我那覇の言葉を信じ、母に何度目かの借金を申し込む。
「１５万あれば一発逆転。今まで迷惑掛けた分もまとめて返す」と力説する賢秀に、優子は「だけど、そんな大金…」と困り顔。これまでは無理して息子の願いをかなえてやっていた優子だが、この日は家事も子育てもやろうとしない夫・博夫（山田裕貴）と離婚すると怒って帰って来た良子がいた。受話器を奪い取り「いいかげんにして！もうこの家にはニーニーに貸すお金は１銭もないよ。どれだけお母ちゃんを悲しませたら気が済むわけ？もう二度と電話してこないで！」と一喝。
電話をたたき切った後は、兄に甘い母にも「お金送ったら、もっとニーニーをダメにする。わかった？」と厳しくダメ出しした。
クズぶりが目に余る賢秀と、その賢秀を甘やかす姿が問題視されていた優子への良子の一喝に、ネットも「優子さん反省してください。良子さんありがとう」「良子ネーネーほんとかっこいいし頼りになるスカッとしたｗ」「ニーニーも優子さんもいい加減にしてくれ！良子の叱咤が視聴者の意見まんまよね～」と留飲を下げていた。
朝ドラ、ついに良子が兄と母を一喝！ ネットは共感「スカッとした」
