ドラマ「東京タワー」に出演する永瀬廉（右）と板谷由夏Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ・永瀬廉（２５）がテレビ朝日系ドラマ「東京タワー」（４月２０日スタート。土曜、後１１・００）で主演を務めることが２８日、分かった。作家・江國香織氏による伝説の恋愛小説とも呼ばれる同名ベストセラーをドラマ化。永瀬は、２０歳上の女性との“許されざる恋”に溺れる主人公の医大生・小島透を演じる。
恋愛ドラマ初主演となる永瀬は「“非日常な”恋愛モノが一発目ということで、実はとても気合が入っています！」と意気込み、「刺激的なシーンも多いので、確実に見たことのない僕をお見せすることができると思います」と約束。本当の愛を知らずにいた透が恋に溺れていく姿を、リアルな心の機微、揺れ動く感情や切なさなど等身大の青年として演じる。
透が恋い焦がれる“大人の女性”浅野詩史役は板谷由夏（４８）。夫がいる身でありながら、透からの激しいアプローチに心揺れ、道ならぬ愛へと踏み出してしまう役どころに「オファーから現在まで『私で大丈夫ですか！？』という気持ちが続いている」と明かしながら「人が人を好きになる思いというのは、いくつになっても変わらないと思うので、そこは大事にして演じたい」と話した。
０５年には岡田准一×黒木瞳で映画化された「東京タワー」。永瀬は同作の思い出を「岡田さんのお尻が奇麗だったことと、松本潤さん演じる耕二がお風呂の中で桃を食べてる、という物語の本筋以外の表現も強烈に印象に残りました」と語りながら「時代によって描かれ方も違うと思います。“令和版”ということで、原作の世界観を守りつつ、また違った『東京タワー』を演じたい」。
さらに「刺激的に、なおかつ美しく、すてきなラブストーリーを皆さんにお届けできたらうれしい」と決意を込めた。東京タワーが見下ろす街で、美しくもはかない恋物語が紡がれる。
キンプリ永瀬廉「見たことない僕を」恋愛ドラマ初主演
