永瀬廉（左）と出口夏希の出演シーンＫｉｎｇ ＆ Ｐｒｉｎｃｅの永瀬廉（２５）が動画配信サービスＮｅｔｆｌｉｘの映画「余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。」（年内配信）に主演し、余命１年を宣告された主人公を演じることが２４日、分かった。女優・出口夏希（２２）演じる、余命半年のヒロインと“期限付きの恋”の物語を紡ぎ出す。
森田碧氏の同名ベストセラー小説の実写化。永瀬が演じる早坂秋人は、美術の才能にあふれるが心臓に腫瘍が見つかり突然、余命を知らされる役どころだ。秋人は病院の屋上で絵を描く桜井春奈（出口）に引かれ、自らの病を隠しながら大切な人のため必死になることで、残された時間に彩りが生まれていく。
永瀬は今作でＮｅｔｆｌｉｘ作品に初参加。「グローバルな舞台」に対するプレッシャーを明かしつつも「人を愛する物語は国を問わず誰しもがきっと共感してもらえるものだと思います」と自信を見せ、「秋人の持つ優しさや強さを精一杯演じさせていただきました」と振り返った。
出口は「余命宣告されたふたりが残された時間を必死に生きていく姿を見守ってください」と呼びかけた。
監督は「ホットロード」（１４年）や「今夜、世界からこの恋が消えても」（２２年）などの青春恋愛映画で知られる三木孝浩氏が担当。脚本は、映画「君の膵臓をたべたい」（１７年）などヒット作を生んだ吉田智子氏が手がける。
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