学ランをまとった「織田信長」にふんする永瀬廉Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅ・永瀬廉（２３）が、７月スタートの日本テレビ系ドラマ「新・信長公記～クラスメイトは戦国武将～」（日曜、後１０・３０）に主演することが２６日、分かった。ゴールデンプライム帯の民放連ドラ主演は初。永瀬は織田信長の“クローン高校生”を演じる。
信長をはじめ豊臣秀吉、徳川家康ら戦国武将のクローン高校生たちが、学校を舞台に、“天下獲り”を目指して大暴れする。
甲斐谷忍氏原作の同名漫画を実写化した奇想天外なストーリーで、永瀬演じる主人公・信長は、西欧文化を取り入れた奇抜な学ランを身にまとい、常に何かを食べ続けている変人キャラ。史実にある「うつけ（大バカ）」でありながらも、冷徹非道のイメージとは正反対の無気力な高校生という役どころで、「その裏側にどんな想いが秘められているかを含めて、僕が演じる織田信長を楽しみにしてください！」と語る。
昨年のＮＨＫ連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロインの幼なじみ役を演じ、繊細な演技は高く評価された。今作では一転、コミカルなキャラクターに挑戦することに「精いっぱい、自分自身を出し切れるように、これからこの作品と向き合っていきたいと思っています」と意気込む。
信長の性格を表す句として「鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす」が有名だが、永瀬は自身を「鳴かぬなら 見なくていっか ほととぎす」と表現。「僕は、殺しもしないし、待ちもしないし、鳴かそうともしないし。すぐに切り替えて、掃除でも始めちゃおうと思っちゃいます（笑）」とあっけらかん。
信長の他、女好きで人たらしの「豊臣秀吉」、凶悪凶暴な「徳川家康」、コスプレ好きの「伊達政宗」ら、クセの強い“クラスメート”たちが登場する。永瀬は「そうそうたるメンバーなので、まだクランクイン前ですが僕自身少し緊張しています！これから解禁されるキャストの皆さんにもご期待ください！」とあおった。
キンプリ永瀬 学ランを着た信長に 冷徹非情とは相反する無気力な役
