「競泳・日本選手権」(8日、東京アクアティクスセンター)
日本代表選考会を兼ねて行われ、女子50メートルバタフライ決勝は、6年ぶりの世界選手権(7月、福岡)出場を決めた池江璃花子(横浜ゴム)が25秒59で大会3連覇を飾った。伸びのある泳ぎで中盤からトップに立った。派遣標準記録25秒73を突破し、2種目目の代表内定。今大会では100メートルバタフライ、同自由形を制しており、大会3冠を果たした。
「本当に、この種目だけは絶対に派遣記録を突破して優勝するのがずっと目標だった。切れてホッとしている。また世界水泳に向けてギアを入れて、記録を伸ばせるように頑張りたい」と振り返った。
午前中の予選は25秒85で1位通過だった。