「競泳・相模原市水泳公認記録会」(5日、さがみはらグリーンプール)
東京五輪男子代表の瀬戸大也(28)=TEAM DAIYA=が世界選手権(6月17日開幕、ブダペスト)前の調整として2種目に出場。個人メドレーの200メートルは1分57秒80、400メートルは4分13秒64でともに1位だった。
2種目を泳いだ瀬戸は「収穫は平泳ぎの安定」とうなずいた。今春から東海大に拠点を移し、リオ五輪金メダリストの金藤理絵さんを指導した加藤健志コーチに師事。足の蹴り方のアドバイスを受けたことで、泳ぎの改善につながった。現在は24年パリ五輪での金メダル獲得に向け、基礎作りに励んでいる。「世界水泳に向けての練習はしていない」というが、「どんな反応をするか自分でも楽しみ」と目を輝かせた。