バドミントンの世界選手権最終日は28日、東京体育館で各種目の決勝が行われ、女子シングルスで山口茜(再春館製薬所)が昨夏の東京五輪金メダルの陳雨菲(中国)に2-1で競り勝ち、この種目で日本勢初の2連覇を達成した。
混合ダブルスは東京五輪銅の渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)が同五輪銀の鄭思維、黄雅瓊組(中国)に0-2でストレート負けした。同種目で日本勢初優勝はならず、2大会連続の銀だった。
男子シングルスでは同五輪金のビクトル・アクセルセン(デンマーク)が優勝。同ダブルスはチア、ソー組が制し、全種目を通じマレーシア勢初の金を獲得した。