俳優の坂口健太郎(30)が7日、都内で行われたフジテレビ系ドラマ「競争の番人」(月曜、後9・00)の制作発表に登場し、ともにダブル主演する女優の杏(36)らからバースデーサプライズを受けた。
初回の11日が誕生日。七夕にちなんで短冊の願い事を発表するコーナーで、坂口は「無事に撮り切れますように」とつづったが、他のキャスト陣が「坂口君」「お誕生日」「おめでとう!」とサプライズを仕掛け、クラッカーを鳴らした。
誕生日ケーキも登場し、坂口は「うわー、全然、気付かなかった!主演したドラマの初日が誕生日ということは本当にもうないと思うので、31歳も頑張りたいと思います」と赤面。してやったりの杏は「これも何かの運命だと思うので。素敵な31歳おめでとうございます!」と祝福した。
ドラマは公正取引委員会を舞台に、第六審査、通称“ダイロク”の活躍を描く。この日は、坂口、杏に加え、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎、寺島しのぶと“ダイロク”のメンバーが集結した。
すでに撮影は佳境を迎えており、主人公の天才審査官・小勝負勉(こしょうぶ・つとむ)を演じる坂口は「言い慣れない専門用語が出てきて、それを普段から言っているような感覚でしゃべらなければならないのは難易度が高かったです」と振り返った。