女優の小池栄子が１１日、ＮＨＫ総合「あさイチ」に出演し、自宅での“尼将軍”ぶりを明かした。
番組は夫で元プロレスラーの坂田亘の「集中力に驚いています」というコメントを紹介。２人で韓国ドラマを見ている時に、小池が突然一時停止し、自分の台本を読み始め、再びドラマを見始めると明かした。坂田は「切り替えと集中力が独特過ぎます。それでもちゃんとせりふが入っているので不思議に思うし感心します」と驚きを表現した。
小池は「もっとかっこいいこと言ってよー」と不満げ。ドラマを見ながら「あのシーンでこの人のこのアプローチ、まねしてみたい」と思い、映像とともに台本を覚えると明かした。坂田は文句を言っているが、小池は「もう聞こえないですよ。長く一緒に住んでると」と言い放った。
亭主関白キャラの坂田だが、小池は「わが家はこう見えてウチ主導なので。彼はひっそり息をひそめてます」と告白。大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」で北条政子を演じているせいか、家庭でも“尼将軍”的なポジションであると明かした。
ドラマ視聴については「たまに『いいところで止めないで』みたいなこと言ってますけど、『大事だから、こっち！』とかなんとか」と会話を再現。坂田は小池の所属事務所の代表でもあり、甘えている部分があることは自覚している。小池は「いろんなものを強いててね、申し訳ない」とサポートには感謝していた。
坂田からは、掃除を中途半端にやってしまう小池に対して「気合を入れてやるなら、最後までやってほしい」、さらに「わたしの靴下の片方をなくすのはやめてほしい」と要望も届けられた。これに小池は「ちっちゃいこと言うなー」とバッサリ。「確かに『後でいいや』って急にスイッチ切れて。食器洗いも２つだけ残したりとかあります」と告白。「『わたしは天才肌だから』って言ってます」と強引な言い訳をしていると明かしていた。
小池栄子、家でも尼将軍！夫のクレーム聞き入れず 独特過ぎるドラマ視聴法
