ＮＨＫは６日、嵐・松本潤（３８）主演の２０２３年の大河ドラマ「どうする家康」が５日にクランクインしたことを発表した。
撮影は家康の出生地である愛知県内で、松平元康時代からスタート。公開された松潤家康の姿は、今川義元が桶狭間で討たれた後、織田家と今川家のどちらにつくべきかで元康が揺れるシーン。髪を後ろで束ねた“ポニーテール”のような髪型。ナイーブで頼りない元康が、いかにして天下統一までの道のりを歩むのかが描かれていく。
松本は「初日は家康がまさに『どうする？』と揺さぶられるシーンでスタートを切りました」と伝え、「『なぜこんな重いシーンからなの？』と思うようなシーンでしたが、特に物語の前半、若き家康にとっては自分の思い通りにならないことばかり。憤り、悲しんで、悔しがる場面が続くと思います」とコメントした。
今作は「コンフィデンスマンＪＰ」などを手掛けた古沢良太氏による脚本。制作統括の磯智明氏は、「『コンフィデンスマンＪＰ』っぽく言うと、こんな感じでしょうか。みなさんが知っている徳川家康が、真実とは限りません。『葵 徳川三代』の家康が真実なのか？『青天を衝け』の家康が真実なのか？『真田丸』の家康が真実なのか？『どうする家康』の世界へようこそ！さあ、始まります！」とコメントした。
来年大河「どうする家康」松潤家康の姿公開 ポニーテールのような髪型で悩む クランクイン
