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大谷翔平が44号先頭弾&打点もトップタイに浮上

初回に先頭打者ホームランを放った大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)© 日テレNEWS NNN

MLBドジャース 8-6 ダイヤモンドバックス(日本時間1日、チェイス・フィールド)

ドジャース大谷翔平選手がダイヤモンドバックス戦に1番指名打者で出場。先頭打者ホームランを含む1安打2打点の活躍で、チームは9回に勝ち越し乱打戦を制しました。

8回にこの日2本目となる45号ホームランが飛び出し、チームは勝ち越しに成功しました。

6-6で迎えた8回、大谷選手の第5打席。左腕ブレント・ハニーウェル投手の変化球を振り抜き、打球はスタンドへ。今季45号で勝ち越しに成功しました。

大谷選手は初回、右腕メリル・ケリー投手に対して、フルカウントからの8球目を振り抜き、打球はセンター柵越え。昨シーズンに並ぶ44号は約128m(420フィート)で打った瞬間は確信した様子をみせました。さらに続く2番ムーキー・ベッツ選手、3番フレディ・フリーマン選手とMVPトリオが3者連続ホームラン。敵地球場を騒然とさせました。

しかし、直後の守りで先発のギャビン・ストーン投手が、先頭のコービン・キャロル選手にランニングホームランを許すなど、いきなり4失点。逆転されて迎えた2回はノーアウト満塁で大谷選手の第2打席。変化球をとらえセンターへの犠牲フライで同点とします。さらにフリーマン選手のタイムリーですぐさま逆転しました。

ところがストーン投手は、3回にもホームランで追いつかれるなど5回5失点。両チーム共に先発陣が失点を重ねる展開となります。

その後7回に追いつかれ6-6で迎えた9回、ドジャースは2アウト2、3塁から途中出場のトミー・エドマン選手の勝ち越しタイムリーが飛び出し、勝ち越しに成功。そのまま逃げ切りダイヤモンドバックスに連勝を飾り、6ゲーム差に広げました。

大谷選手はこの日5打数1安打1本塁打2打点の成績。それでも98打点でブレーブスのマルセル・オズナ選手に並び、トップタイへ浮上。本塁打と打点で2冠に立ちました。これで今季は44本塁打、43盗塁となっています。

参照元:https://www.msn.com/