こんにちは! 女性ボートレース記者のカワノアユミです。今回は春の旅打ち! 3泊4日の福岡&佐賀の旅でボートレースとグルメを丸ごと楽しんできちゃいました!
■ボートレーサーが飲みにくる居酒屋で絶品福岡グルメを味わう
まずは1日目、夕方のフライトで福岡に到着。やってきたのは吉塚駅からすぐ近くにある炭火焼きのお店。福岡に住んでいる友人から、ボートレーサーが来る居酒屋があると教えてもらったんです!
さっそく、店内に入るとありますね……スター選手達のサインが! 西山貴浩選手、篠崎仁志選手、磯部誠選手……。
めちゃくちゃ来ているじゃないですか! これはテンション上がる!!
店員さんとボートの話で盛り上がり、乾杯! 気になるお料理はと言うと……全部、めちゃくちゃおいしい! ネギがたっぷりかかった鶏のタタキは柔らかくてポン酢によく合って、いくらでも食べれちゃう。鶏のもつ煮は玉ひもとキンカンが濃いタレにしっかりと絡んでいて、ビールにめちゃくちゃ合う。
お次は炭焼き……牛タンはやわらかくて香ばしくてこれまたビールに合う。セセリはプリプリした弾力で激ウマ! マルチョウは噛むほどジュワッと甘い脂が口いっぱいに広がる……。たっぷり食べて飲んで、大満足の夕飯でした!
■ボートレースからつに大興奮!
ボートレースからつは2021年にリニューアルされたばかり。初めて来たのですが、入って驚きましたよ……めちゃくちゃキレイだし、施設がすごく充実しています!
子供が遊べるキッズパーク「Mooovi(モーヴィ)」に、ボルダリングとファミリーが楽しめるスペース。
さらにイベントホール、キッチンスタジオ、音楽スタジオ、エントランスホールにはストリートピアノ……!? ここは海外の高級ホテル……?
特に気に入ったのは、1階のブックカフェ「Blue BOOK Cafe」。まさに海外のホテルにありそうな、おしゃれなバー風のカフェでさまざまな雑誌や本を読むことができます。1階は場内のアナウンスが一切、聞こえないので静かで落ち着く空間。ここでリモートワークするのもアリだな……。
ボートレース場の常識をひっくり返すような充実施設に感動し、お次はフードコートへ。フードコートは広々としていて窓からは水面が一望できます。この日の勝負メシは、とんこつラーメン。期間限定で名店の味が楽しめる「ラーメンクエスト」というイベントをやっていたので、これは食べるしかない(笑)。スープが濃厚でおいしかったです!
ボートレースからつは作りが少し変わっていて、ピット側に客席がありません。そのため、屋外では観覧席のある1マーク側から見ている人が多い。尼崎は客席とピットが近いので、熱狂的なファンはピット付近から観戦して野次……声援を飛ばすのがお約束!
特にコース取りのときは色んな野次…いえ、声援が飛ぶのですが、唐津は1マーク側から観戦するのでスタート後にアツイ声援が飛び交っていました! レース場によってそれぞれ違いがあって面白いな〜。
そして、この日は準優勝戦。10レースに峰竜太選手が6号艇で出場したのですが、さすが地元。
声援がすごい! 残念ながら、峰くんもカワノの推しである桐生順平選手も優出できなかったのですが、2コースからまくった吉川元浩選手が勝利して結果は2-3-4! 先日は13人目のゴールデンレーサーに認定されたし、来てますね……ゲンコーさんのビッグウェーブが!
ボートレースからつを後にして、この日は唐津駅のホテルにチェックイン。夕飯は唐津名物の刺身を堪能。鯛は脂がのってて弾力があって絶品……。こうして、お腹いっぱいになったカワノは夜の街へと消えていったのでした……。(後編へ続く)
(取材協力:ぢどり屋 吉塚駅前店)
【カワノアユミ】関西を拠点とし、ボートレースと夜の街を徘徊し取材する「飲む・打つライター」。ボートレース歴5年。住まい:ボートレース尼崎周辺。好きな予想法はBOX、流し。