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広瀬アリス 月9初主演 HY「366日」をドラマ化「心がざわついております」

 月9初主演を務める広瀬アリス

 月9初主演を務める広瀬アリス

 女優の広瀬アリス(29)が4月期のフジテレビ系ドラマ「366日」(月曜、後9・00)で、月9初主演&ゴールデン帯連ドラ初主演を務めることが29日、分かった。ミクスチャーバンド・HYが2008年にリリースした名曲「366日」に着想を得たオリジナルラブストーリーで、主題歌も同曲が起用される。ヒットメーカーである清水友佳子氏が脚本、平川雄一朗氏が演出を担当。最強タッグで色あせぬ名曲の世界観を現代に映し出す。

 広瀬の“W初主演作”は世代を超えて愛される名曲のドラマ化作品となった。

 16年前に発売されたHYのアルバム「HeartY」に収録された「366日」は、ボーカル・仲宗根泉が作詞・作曲した楽曲。かなわぬ恋を歌った切ない失恋ソングで、上白石萌歌清水翔太ら数々のアーティストにカバーされ、今日まで歌い継がれている。

 同曲に着想を得た今作は、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動き出した男女が、悲劇に直面しながらも愛する人を思い続ける愛の物語。主人公の雪平明日香を演じる広瀬は、学生時代によく聞いていたという「366日」の世界観を演じるにあたり、「心臓の鼓動さえも感じさせられるよう、感覚を研ぎ澄まして大切に演じたい」と意気込んだ。

 月9の初主演を務めることには「まさか、役者人生で月9の主演を務めさせていただくことになるとは、と心がざわついております」と心境を告白。月9を「特別な枠」と位置付けた上で、「たくさんの素晴らしい方々が繋いできた、月9という枠を次につなげられるよう、しっかり努めたい」と熱演を誓った。

 楽曲のドラマ化にあたり、HYの仲宗根は「16年以上も前のこの曲が、こうしてドラマ化されるなんて、喜びというより驚きの方が大きかったですが、今はただただうれしいです。ドラマを通して、『366日』からまた新たなラブストーリーが生まれることで、楽曲の意味も違って聞こえてくると思う」と語った。

 脚本は「最愛」「リバース」(TBS)を手がけてきた清水氏。演出は「義母と娘のブルース」「JIN-仁-」(TBS)などで知られる平川氏が務める。

 
 
 主題歌を担当するHY
 主題歌を担当するHY

参照元:https://curazy.com/