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高橋海人「こっからです」2人のキンプリがリスタート 来月21日に新曲&7月に新レギュラー番組

デュオとしてリスタートしたKing&Princeの高橋海人(左)と永瀬廉。新曲「なにもの」を6月21日にリリースする

デュオとしてリスタートしたKing&Princeの高橋海人(左)と永瀬廉。新曲「なにもの」を6月21日にリリースする

King&Princeが23日、永瀬廉(24)と高橋海人(24)の2人体制でリスタートした。22日にメンバーの平野紫耀(26)、神宮寺勇太(25)、岸優太(27)が脱退。一夜明け、2人はインスタグラムやYouTubeTikTokツイッターの4つの公式SNSを駆使し、同時生配信を敢行。新曲「なにもの」を6月21日にリリースすることや新レギュラー番組「キントレ(仮)」(日本テレビ系、7月1日スタート。土曜、後1・30)の放送決定など次々に発表した。

3人の仲間を見送り一夜明け、新生キンプリとして再出発した永瀬と高橋は、さっそく緊急生配信を行った。この日はデビュー5周年の記念日。「ティアラとKPが贈る5歳誕生日会」と題し2人が登場すると、4つのSNSに延べ約70万人のティアラ(ファンの愛称)たちが集まり、その様子を見守った。

永瀬は「きょうから新しく形が変わりまして、改めて2人でKing&Princeを続けていくということになります」とあいさつ。高橋は「自分を通してKing&Princeというグループとその先にいるティアラのみんな、スタッフの皆さん、関係者の皆さんに恩返ししたいけど、まだできていないという気持ちが強くて。楽しみたいなと思っています」と語った。

2人でグループを守るという決断に、永瀬は「この活動を頑張っていくと腹をくくっていたので、グループの名前を残しつつ活動できるのであればKing&Princeというグループをいちメンバーとして全うしたいという気持ちが強かった」と心境を吐露。平野ら卒業したメンバーに「それぞれの人生、同じ仲間として応援している」とエールを送り、なかなか心の整理がつかないファンに「泣くな、泣くな、もう」と寄り添った。

グループとして13枚目、2人体制となって初のシングル発売も発表した。高橋がSixTONES森本慎太郎(25)とW主演する放送中の日本テレビ系ドラマ「だが、情熱はある」(日曜、後10・30)の主題歌となることも決定。7月2日にはグループ初のファンミーティング「King&Princeとうちあわせ」(東京・有明アリーナ)開催も明らかにし、高橋は「いいサプライズができたんじゃないかな」と笑顔を見せた。

"5歳"を祝うケーキを前に、永瀬は「僕らはまだまだベイビーちゃんなので、ここから大きくなって皆さんと思い出をつくりたいと思います」と決意表明。高橋は「こっからです、キンプリ頑張っていきましょう」と呼びかけていた。