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『M-1グランプリ』オズワルドは2位、さや香は9位だった!? “リアル視聴者人気ランキング“

オズワルド
オズワルド

 12月18日、『M-1グランプリ2022』(ABCテレビ/テレビ朝日)が放送され、ウエストランドが見事優勝に輝いた。

ファースラウンドの最終結果は以下のとおり。

1位 :さや香(667点)
2位 :ロングコートダディ(660点)
3位 :ウエストランド(659点)

4位 :男性ブランコ(650点)
5位 :真空ジェシカ(647点)
5位 :ヨネダ2000(647点)
7位 :オズワルド(639点)※敗者復活戦からの勝ち上がり
8位 :カベポスター(634点)
9位 :キュウ(620点)
10位:ダイヤモンド(616点)

1位から3位で競われる最終決戦では、ウエストランドが6票、ロングコートダディが0票、さや香が1票を獲得した。

『M-1』は“お笑い”を審査する大会ゆえ、審査員の評価基準はバラバラで、その内容をめぐって物議を醸すことも多い。そこで、放送直後に投稿されたツイッターの投稿数で出場したグループをランキングにしてみた。

 投稿数と、ツイッターの反応、寸評は以下だ。

1位 ウエストランド 142K

「仕事でボロボロになって、家帰ってTVつけたらウエストランドが一本目でめちゃくちゃ悪口言ってて、ちょっとスカッとして、そのまま優勝 M-1に、お笑いに救われた昨夜でした」「ウエストランドのネタかなりスカッとしたからずっと続けて欲しいw」「昨日のM-1、個人的にオズワルドとロングコートダディ推してたんだけどウエストランドの毒舌漫才めっちゃおもろくて笑っちゃった」

“毒舌漫才”に「スカッとした」という意見が多数。1本目のネタの直後に2本目、という順番の妙も結果を左右したかも? SNS上でも「優勝は納得」という声が多く上がっていた。

2位 オズワルド 112K

「最初の方はオズワルド辺りまで静まり返ってたかな」「オズワルドなんで敗者復活と同じネタやったんやろ??めちゃデジャヴ…ってなった」「オズワルドがやったM-1のネタ、やっぱり動画のときよりテンポが早かった気がする…それでも面白さは変わらないの強すぎる」

2021年では2位、2020年では5位、2019年では7位だったオズワルド。今年の結果は7位だったが決勝常連組だったため、期待値が高かったようだ。

■3位は安定の強さを誇ったあのコンビ

3位 ロングコートダディ 111K

「M-1、私の感じ方と真逆の結果になってしまった あの3組だとロングコートダディが一番面白いと思ったんだけどなあ…」「ロングコートダディの1本目のネタ死ぬほど好き」「ロングコートダディ票入らなかったけど、3組とも2本ともしっかり面白かったなぁ どこが優勝でも異論無し! 去年の太秦やんけーの腕上げ揃ってるのが凄い好き」「私はロングコートダディに可能性を感じて心の一票入れてたんだけど、最終審査で誰も入れてなくて悲しくなったなぁ」

決勝に進出した3組はどれも評価高し。特に1本目の「マラソン」のネタを推す声が大きかったようだ。

4位 真空ジェシカ 93K

真空ジェシカはあれだけの強度で内輪ネタできるんだからそれでいいんじゃないかと言う気はしている」「真空ジェシカ大好き。ラジオ父ちゃん聞いてました、今年こそと思っててん、、、」「真空ジェシカ声出たwwwwww最後こわwwww」「真空ジェシカ2本目がみたかった。来年まで言ってそう」「松ちゃんの真空ジェシカの点が低いのショックだったけど、言ってることはわかる…。でも声の差については去年よりよくなってた。去年はボケの声が小さくて聞こえにくかったから…」

実際の順位は5位だったが、ハッシュタグ数は4位。「山田邦子が点数上げすぎた」という声も見られた。

5位 男性ブランコ 83K

男性ブランコ面白かったですよ。何か問題起こしてもアワアワ言うだけで謝りもしないし解放もしないっていうスタンス、ウエストランドの悪口漫才よりも毒気があるのではないかと( ^ω^ )」「M1一番笑ったのは男性ブランコだったな〜!笑いすぎて涙出た」「男性ブランコ初めて見たけどツッコミの人の声すごい好きやな」

2021年の『キングオブコント』(TBS)では準優勝した実力派。番組終了後、GYAO!で放送された『世界最速大反省会』では、2本目では「音符が運べた」というネタをやる予定だった、とか。ツイッター上では「音符」が一時トレンド入りするなど、話題を呼んだ。

6位 ヨネダ2000 68K

「ヨネダ2000の右側の姿勢の良さだけで笑ってしまう体になっちゃった」「ヨネダ2000がずっとトレンドのってんの嬉しい\(  *´ω`*  )/昨日のM-1打ち上げの時もおもろかったし、トークもいけるって言われてたのもうれしかった」「ヨネダ2000最高すぎ」「ランジャタイとかヨネダ2000がM-1優勝する未来よ、早く来い」

 松本人志が「最初から終わりまでずっと何をしているか分かりません」と評するなど審査員を一番悩ませた、不思議なネタにハマる人が続出。審査員を務めた立川志らく(59)の「女版ランジャタイを見ているよう」というコメントのおかげか、昨年の同大会で10位だったランジャタイの名前を挙げたことで、ランジャタイも多くツイートされていた。

■7位はトップバッターながら強烈なインパクトのカベポスター

7位 カベポスター 70K

「カベポスターのこのネタも何回も見てるけど何回見ても笑えるしギミックに驚嘆する」「84点はないわ」「おれはカベポスターが好きになった 大声大会のやつ」「#カベポスター 残念でした。今回ほど順番の影響の大きさを感じたことなかったですね」「カベポスターの振る舞いも本当に良かった。そんなこと言い出したら、どのコンビも良かったのですが」「カベポスターおもろートップバッターから点数高なりそう」

トップバッターで登場したカベポスター。審査員の山田邦子(62)がつけた“84点”という点数に疑問の声もあったが、もし山田ほか、誰か1人の審査員がいなくても順位は同じだった、という結果に。

8位 ダイヤモンド 46K

「うちの父親、ダイヤモンドを"おもしろ荘の優勝者"という目線で見ているの変すぎる」「昨日はあんまりなんとも思わなかったけどダイヤモンドあんなにウケなかったの意味わからんな?」

2021年、“若手芸人の登竜門”として知られる『ぐるぐるナインティナイン
』(日本テレビ)のスピンオフ番組『おもしろ荘』で優勝して話題になった。今回の決勝進出で勢いに乗れるかも?

9位 さや香 11K

さや香 高齢者と佐賀県にケンカ売ってるけどおもろかった」「当に面白かったです!!私の中では優勝でした いつか劇場に見に行きます!!」「M-1優勝のウエストランドより準優勝のさや香の方がブレイクしちゃって井口がノブロックTVに出演して不満漏らすところまで読めた」という声もあり、結果は2位だったがハッシュタグ数ではいまいちな反応。

さや香の左の大きい方の人めっちゃモテるだろうな。ジャルジャル後藤顔であの体格、女みんな好きでしょ」「さや香の新山さんスタイルいいよな」「さや香は2人ともルックスいいから女性人気凄そう」など、ルックスを評価する声もあった。

10位 キュウ ※検出できず

「キュウが寒い場所で漫才してないだけでもオタクは嬉しいよ」「キュウ最下位やったけど、一番好きだな」「キュウぴろさんの審査員への態度といいいろんなとこで残したコメントといいあーーこの人めちゃくちゃめんどくさくてプライド高い人じゃん……………最高好き興奮」

 放送後、ツッコミ担当の清水誠(38)が「キュウが9年目で9番手で9位で、ネタ終わった時間が9時9分だったらしいです...」とツイート。偶然が重なるも成績には反映されず、少しさびしい結果に。

 2001年に始まり、2011年~14年までの空白を経て日本の冬の風物詩となった『M-1グランプリ』。7261組の中から勝ち上がり、優勝したウエストランドには、最大限の賛辞を贈りたい。

参照元:https://dailynewsonline.jp/