俳優・二宮和也主演のＴＢＳドラマ「マイファミリー」第９話が５日に放送された。
ゲーム会社「ハルカナ」ＣＥＯ鳴沢温人（二宮）が巻き込まれた連続誘拐事件は、４事件のうち、５年前の東堂心春誘拐事件の犯人が、心春の親友・阿久津実咲が証拠を持っていると気付き、実咲を誘拐したことが判明。しかし神奈川県警では、警察キャリア争いの遅れを取り戻したい捜査一課管理官の日下部七彦（迫田孝也）が、温人を犯人に仕立て上げたいかのように、執拗に圧力をかけてきた。
ドラマは不審人物多数のまま最終回に向かい、不審な日下部の行動に関して、ネット上では「日下部ここにきて出しゃばってきた」「日下部管理官めちゃくちゃ怪しい」「日下部が怪しすぎる 警察関係者なのは間違いなさそう」「急にやる気出した」と怪しむ投稿が相次いだ。
一方で、怪しさを醸し出すのが急で、少し早いとの感はぬぐえず、「急に日下部管理官の怪しさ急増するの草」「手柄取りたいということで張り切っているだけかな」「日下部ミスリード」「突然の日下部劇場」との投稿も。
迫田は、昨年１月期に同じＴＢＳ日曜劇場「天国と地獄」で、ネット考察が白熱する中、演じた東朔也が犯人となった。一方で、昨年９月期から今春までは、日曜夜に日本テレビ「真犯人フラグ」で、主人公の親友・日野渉を演じ、最終回のギリギリまで黒幕最有力と疑われた。
「日下部はかませ犬感」「迫田さんが真犯人ではなかったら、２クール連続でかませ犬役」とも投稿されている。
なお迫田は現在、ＮＨＫ大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」にも源頼朝の弟で好人物の源範頼（蒲殿）を演じており、５日には、権力闘争の陰謀にはめられそうな不穏な演出があり、「蒲殿のフラグが」「そろそろ蒲殿…」と悲鳴投稿が相次いでいる。
「マイファミリー」日下部（迫田孝也）暗躍 黒幕か２作連続かませ犬か 大河は蒲殿で悲劇目前
