集英社の公式サイトで１９日、人気コミック「ゴールデンカムイ」が実写映画化することが発表された。これを受けてネットでは「鈴木亮平」がトレンドで急上昇した。
「ゴールデンカムイ」は明治時代の北海道を舞台にアイヌが隠したという金塊をめぐっての争奪戦が描かれている。日露戦争で激戦地を戦い抜いた“不死身の杉元”こと杉元佐一と、アイヌの少女・アシリパを中心に、さまざまな勢力がだまし合い、かけひき、戦闘を繰り広げる物語だ。
２０１４年から「週刊ヤングジャンプ」で連載がスタート。劇中に登場するアイヌの文化や言葉も話題となった。アニメ化もされており海外でも話題となっている。「ヤングジャンプ」での連載はあと２回、２８日発売号で最終回を迎える予定となっている。
この日、集英社のサイトでは「『ゴールデンカムイ』（週刊ヤングジャンプ連載）実写映画化決定！」とだけ伝えられており、主演、監督、公開時期など詳細は一切明かされていない。ただ、人気作品だけに、ファンの間では早くもキャスト予測が白熱した。
杉元役では、現在は芸能活動を行っていない長瀬智也さんや、ＮＨＫ大河ドラマで好演中の小栗旬という声が上がった。アシリパは小柄な美少女ということから橋本環奈をイメージする人が多かった。
杉元を筆頭に、屈強な軍人、元軍人が多く登場することから、「鈴木亮平は１体まで」「最低でも鈴木亮平が４、５人は必要になってくる。」「このままだと鈴木亮平の在庫が枯渇してしまう」とネタ半分で、何らかの役で鈴木に期待する声が大きかった。実写化には否定的な声もあったが、「ＨＫ 変態仮面」「俺物語！！」など、コミックの実写化では予想をはるかに上回る見事な成り切りっぷりを見せた鈴木に熱い期待が寄せられていた。
「ゴールデンカムイ」実写映画化で「鈴木亮平」が「１体まで」とトレンド入り
