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朝ドラ、桃太郎がサラダ記念日ならぬ「小夜子記念日」を詠む 初恋続行中!

新川優愛

 4日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」では、ひなた(川栄李奈)の弟・桃太郎(青木柚)の甘酸っぱいシーンが描かれ、「サラダ記念日」が即トレンド入りした。

 この日の「カムカム-」では、高校生になった桃太郎が、学校の国語準備室に行く。そこにいたのは、姉の同級生であこがれの人・小夜子(新川優愛)。教師を目指していた小夜子は、桃太郎の高校の国語教師になっていたのだ。

 桃太郎は「ぼく、国語が苦手で」「なんかおもしろうてわかり安い本、あらへんかな…」ととってつけたような理由を言う。すると小夜子は「これなら国語が苦手な人でも読みやすいわ」と、俵万智氏の「サラダ記念日」を渡す。

 部屋を出た桃太郎は、早速本を開くと「この味が いいねと君が言ったから 7月6日はサラダ記念日」という有名な短歌が目に入る。そして姉譲りの妄想を広げ「この本を 読んでと君が言ったから 4月20日は小夜子記念日…」とうっとりの表情で読み上げる…。

 さらに夏となり、甲子園出場を逃した桃太郎に、小夜子は声をかける。桃太郎がサードのポジションを狙ってることを知ると「かっこいい。長嶋みたい」「来年は頑張ってレギュラーとってね」と励ます。これに桃太郎はうっとりし、再び心の中で「長嶋みたいねと君が言ったから 8月1日は茂雄記念日!」と短歌を詠む。

 舞台は92年。当時大ベストセラーとなった本の登場に「サラダ記念日」が即トレンド入り。「サラダ記念日出てきたし、さよももの恋激アツなんだけども」「恋する桃ちゃん、なんでも記念日になるねサラダ記念日。懐かしい」「桃太郎の心の声サラダ記念日おもろかった」「今日の癒しは桃ちゃんの「小夜子記念日」と「長嶋記念日」に決まり」など桃太郎を応援する声が上がっていた。

 

参照元:https://www.daily.co.jp/