1月10日よりスタートした菅田将暉主演の月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)の第1話から第3話に、お笑い芸人のヒコロヒーが出演。同ドラマで彼女は、主人公たちと共に事件に遭遇する事務員を熱演し、ネットで注目を集めた。
【有名人マジギレ事件簿】「ムカつく!」と号泣!有吉弘行の言葉に激怒した女性芸能人
今回、ドラマでバスジャックに巻き込まれる役を演じたヒコロヒーだが、プライベートでは、路上で突然、チンピラに絡まれたこともあった。
彼女が、自身のYouTubeチャンネルやバラエティ番組などで語ったところによると、ある日、女友達と2人で路上を歩いていた際、そうめんのような体の細いチンピラにいきなり絡まれたという。その男は、前からやって来ると、女友達の方に「何見てんだよ! こっち見て笑ってただろ?」と一方的に因縁をつけてきたそう。
その時点で、ヒコロヒーは“ダサいな。何女2人捕まえて喧嘩売っとんねん。こんなダサいことないよ”と不快に感じたものの、芸人たるものユーモアで返そうと思い直し、「すいません、お兄さんが男前すぎて、この子、見ちゃってたみたいです」と発言。すると、相手は「そうだろう〜」と上機嫌になったため、2人はその場を後にしようとした。ところがその直後、チンピラは手に持っていた酒を、ヒコロヒーの服に思いっきりかけてきたのだとか。そこまでされても彼女は、なんとか場を収めようと、必死に怒りを堪えていたという。
だが次の瞬間、チンピラは「なんだテメェ、おめえも見てたじゃねえかよ!」と言って、ヒコロヒーの右肩を殴ってきたそう。これにはさすがの彼女も、堪忍袋の緒が切れ、相手の肩に向かってパンチを炸裂させた。その後、両者の殴り合いはしばらく続き、ヒコロヒーは「いい加減にせえよ!」と、頭にかぶっていたアディダスの帽子を地面に叩きつけたという。すると、なぜかチンピラはその帽子を拾い、かぶってそのまま逃げて行ったというのだ。
この件について、ヒコロヒーは自身のYouTubeチャンネルで「帽子取られたっていう喧嘩の終わり方、騎馬戦でしか聞いたことない」とユーモアを交えて語っている。悲惨な体験ながら、今では巧みなトーク力で笑いに変えているようだ。