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【山田美保子のミホコは見ていた!】話題独占!マツケンサンバ

 松平健

 26日に開催される「第66回 有馬記念」に先立ち、松平健の「マツケンサンバ2」とコラボしたウェブサイト「マツケンアリマ66」がオープン。同時に発表された「マツケンサンバ2」を「有馬記念ヴァージョン」にした完全撮り下ろしMVは、楽曲と振りを一躍有名にした立役者の一人、「マジー」こと真島茂樹氏が監修している。

 そして、「松屋」(松屋フーズ)が10年ぶりとなるTV CM「みんなの!マツベンサンバ篇」の放映を開始したのは11月20日のこと。

 その前日、松平健は17年ぶりに「NHK紅白歌合戦」への出場が決まった。特別企画として、腰元ダンサーズと共に、きらびやかな衣装で「マツケンサンバ2」を披露するのだ。

 今夏、「東京オリンピック2020」の開会式が直前までドタバタしていたのは皆さん、御存知のとおり。当時、SNSを通じて、「マツケンサンバ待望論」が湧き上がっていたのを御存知の読者も多いだろう。

 さらに、「パラリンピック」開幕前には、「SMAP×SMAP」(関西テレビ・フジテレビ系)時代から「マツケンサンバ2」をパロディして人気を集めていた香取慎吾がYouTubeに「カツケンサンバ」をアップ。盛り上げに一役買っていたものである。

 それから約3か月が経ち、松平健の「紅白」出場が発表されるやいなや、Yahoo!のリアルタイム検索トレンドに「マツケンサンバ」がランクイン。「マツベンサンバ」「マツケンアリマ66」へと繋がっている。

 松平自身は昨夏、「ライザップ シニアプログラム」で17・1キロ減のダイエットに成功し、20歳の体力年齢を獲得。実はその当時からネットでは「この状態での『マツケンサンバ』を見てみたい」と言われていた。つまり、1年以上かけての“待望論”は、この年末、ついに実を結ぶことになった。

 かつて、真島氏の指導により、テレビの前で多くの視聴者がステップを踏んだように、年末は随所で“素人腰元ダンサーズ”が席巻しそうだ。あのメロディと松平の元気な掛け声は、コロナ禍で疲弊しきった人々の心と体を元気にしてくれるに違いない。個人的にはカツケンとの再共演も期待しているところだ。

 

参照元https://www.daily.co.jp/