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今年70歳を迎える存命のイギリスの超能力者で霊能力者である、クレイグ・ハミルトン・パーカー氏は新ノストラダムスとも、運命の預言者とも呼ばれ、これまでも数々の予言を的中させてきた。
コロナパンデミック、英国のEU離脱や、エリザベス女王の死去の時期、 ドナルド トランプ が大統領になることを予言したことで知られている。
パーカー氏はすでに2023年11月の時点で2024年に起こりうることを予測している。暗い予言もあるが、中には明るい予言もある。
ノストラダムスやババ・ヴァンガの2024年の予言と比較すると、全員に共通した項目があるのが興味深い。
■ 破壊の預言者、新ノストラダムスと呼ばれる英国の超能力者
クレイグ・ハミルトン・パーカー氏は、1954年1月24日に英国サウサンプトンで生まれた自称超能力(霊能力)者だ。
彼はこれまで数々の予言を的中させたことで「運命の預言者」や「新ノストラダムス」と呼ばれメディアで話題となった。また、スピリチュアルに関する数々の著書を出版している。
パーカー氏は、6歳のときに特殊な能力が開花し、故人と話すことができるようになったという。また、未来を予測することができるようにもなったそうだ。彼は、自分の能力をスピリチュアリズムの力によるものと信じている。
英国では特に注目を集める未来預言者の1人であるが、その的中率については議論がある。当然のことだが支持者は正確であると主張するが、懐疑論者たちは単なる偶然だと言っている。当たるも八卦当たらぬも八卦だし、解釈によっては当たったり当たらなかったりもするのが予言の特徴だが、それでは彼が予測する2024年に起こりうることを見ていこう。
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■ パーカー氏が予言する2024年に起こりうること
・1.地球規模の自然災害
彼によれば、気候変動はさらに進み、それに伴い自然災害が頻発するという。世界各地で地震や津波の被害に見舞われ、インフラに大きな影響を及ぼすという。
特にアメリカとイタリアで巨大地震、イギリスを含むヨーロッパでの大規模な洪水、オーストラリアでの津波が予想されている。・2.政治的変動と国際関係
2024年は政治的な変動も大きく、2024年11月5日に予定されているアメリカの大統領選挙で予期せぬことが起きるという。
さらに、中国とロシアが同盟を組み、イランと手を結び、西側諸国を不安定にさせようとする動きがあるという。
また、イギリスの2024年の選挙でリシ・スナク首相が退陣すると予測している。さらにロシアのプーチン大統領はもう長くないと予測している。
他にも、ベネズエラで政府の変更が起こり、中国では習近平の病気や共産党の分裂なども予測した。・3.サイバー攻撃で経済は不安定に
経済面では今年は特に厳しい年になるとみている。サイバー攻撃が増加し、銀行システムにも影響を及ぼすという。
特に仮想通貨市場の不安定さが影響を及ぼし、アメリカの経済は苦境が予想されている。しかしパーカー氏は全面的な経済崩壊は避けられるとも述べている。・4.オーストラリアから新たなパンデミックが発生
また、オーストラリアから別のパンデミックが起こることも予測している。これはある種の細菌感染症だが、世界はこれを克服するという。新型コロナウイルスほど極端にはならないそうだ。・5.医療技術の進歩、がんの画期的な治療法を発見
しかし全てが暗い予言ばかりではない。パーカー氏は、2024年にはがんの治療法が発見されると予言している。また、 アルツハイマー病(認知症)の治療も進むそうだ。
これらの医療技術は人工知能(AI)により大きな進歩を遂げると彼は述べている。
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パーカー氏は、2026年までの数年間は困難な道のりが続くが、その後、世界でポジティブな変化が始まるとも予言している。
ちなみにカラパイアではパーカー氏が予測した2023年に起こりうることも昨年紹介しているが、「ウクライナ・ロシアより大規模な紛争に発展」や、「台湾問題をめぐる米中対立」に関してはそこそこ当たっているようだ。台湾で潜水艦や航空機の衝突事故とかはなかったようだが。