女優・清原果耶（２０）が、１０月にスタートする日本テレビ系連続ドラマ「霊媒探偵・城塚翡翠」（日曜、後１０・３０）に主演することが１７日、分かった。ミステリー賞総ナメのベストセラー小説が待望の連ドラ化。霊視によって事件の犯人を特定することができる特殊能力を持ったヒロインが、死者からのヒントを頼りに“霊媒探偵”として難解な事件に向き合っていく異色の探偵ドラマで、清原は今作で同局系ドラマ初主演を飾る。
ＮＨＫ連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインをはじめ、数々の話題作で主演を張る清原が、ミステリーの新境地に挑む。
原作は、相沢沙呼氏による累計５０万部突破の大ヒットを記録した同名小説。２０年に「このミステリーがすごい！」（国内編）や「本格ミステリ・ベスト１０」など数々のミステリー部門を総ナメにした超話題作だ。
演じるのは、魂の匂いを感じて死者を呼び戻すことができる霊能力者・城塚翡翠（じょうづか・ひすい）。面白さのあまり、原作を一気読みしたという清原は「一見とてもミステリアスで近寄りがたいのですが、その一方で身近な人に見せる天真爛漫でどこかおっちょこちょいなところや、この子を守ってあげたいと思ってもらえるような部分も持ち合わせています」と役柄に胸を躍らせた。
原作表紙イラストをオマージュした撮り下ろしショットが解禁。特徴的な翠色の瞳から、手に巻かれたスカーフまでビジュアルを完全再現した。「こういう（女の子らしい）服を着る役はこれまで演じたことがなかったので、新鮮な気持ちです。緑の瞳はカラーコンタクトで作るので、似合うかなと不安ではあったのですが、少しずつ馴染んできているように感じています」と早くも“当たり役”を予感させている。
清原とのタッグを切望していたという古林茉莉プロデューサーは、清原の再現性の高さを「鳥肌が立ちました。恐るべき女優です…」と絶賛した上で、「これはもはや鬼に金棒…きっと皆さんもまだ見たことのない、新しい清原果耶さんがたくさん詰まった作品になるはずです」と大胆に予告した。
清原果耶 「霊媒探偵・城塚翡翠」で主演 鳥肌もの！原作表紙を完全再現
