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東大力士・須山が連勝 勝ち越し王手

 寅武蔵を攻める須山(撮影・北村雅宏)

 寅武蔵を攻める須山(撮影・北村雅宏)

 「大相撲名古屋場所・7日目」(16日、ドルフィンズアリーナ)

 東大から初の力士となった序ノ口の須山(木瀬)が、寅武蔵(武蔵川)を寄り切りで破り、3勝目を挙げた。連勝で勝ち越しに王手をかけた。

 立ち合いで上体を浮かされて後退したが、素早く左に変化して持ち直す。最後はもろ差しとなり、がぶって土俵を割らせた。「前に出ようという一心だった(連勝は)関係ない。今日のことは終わりで次を見ようと思う」と淡々と語った。

 先場所は前相撲で全勝。序ノ口デビューとなった10日の澤勇(式秀)戦は突き倒しで白星発進した。13日の東俊隆(玉ノ井)戦でプロ初黒星を喫したが、「どうってことない」と切り替え、15日に錦織(宮城野)を押し出しで撃破。この日の連勝につなげている。

参照元https://www.daily.co.jp/