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大谷翔平が孤軍奮闘…チームが投打に精彩欠く中、きらり特大アーチ

 米大リーグ・エンゼルスは1日(日本時間2日)に敵地で行われたアストロズ戦に1-8で大敗した。投打に精彩を欠く中、唯一、光ったのが大谷翔平の活躍だった。(デジタル編集部)

1回に18号ソロを放った大谷翔平=USAトゥデー
© 読売新聞1回に18号ソロを放った大谷翔平=USAトゥデー

 アストロズの先発右腕、ハビエルは立ち上がりから絶好調だった。一回は先頭打者のワード、2番トラウトを連続三振。続く3番指名打者(DH)の大谷に先制ソロを浴びたものの、4番ウォルシュは難なくピッチャーフライに仕留めた。早々に逆転を許したエンゼルスの先発ロレンゼンとは対照的に、ハビエルは二回以降も快投を続け、7回1失点で自己最多の計14奪三振エンゼルス打者陣のバットが次々と空を切る中、ハビエルに対して先発野手の中でただ一人、三振を免れたのが大谷だった。

 昨季もアーチをかけた相手から大谷が2年連続で放った一発は、右翼席上段に達する特大アーチだった。テレビ中継のアナウンサーは「ボールはどこに着弾したのでしょうか」と実況し、解説者も「狙っていたようにも見えたが、私にはそうは思えない。でもタイミングは完璧だった」と驚きの声を上げた。ア・リーグ西地区の首位チームに投打で力の差を見せつけられただけに、孤軍奮闘した大谷の存在感が際立った。

参照元https://www.msn.com/