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5年の歴史に幕の菅田将暉ラジオ、本音が飛び出し物議も

菅田将暉
菅田将暉

 この4月で『菅田将暉オールナイトニッポン』(ニッポン放送)が約5年の歴史に幕を下ろした。最終回を前に菅田の新型コロナウイルス感染が明らかとなり、親交のある俳優の松坂桃李が代打を務めたことも話題になった。

 この番組では菅田がイケメン俳優のイメージとは真逆の、くだけた下ネタトークを展開。女優の小松菜奈との結婚も報告した。ときには番組共演者の裏話が披露されることも。2017年9月にはNHK大河ドラマおんな城主 直虎』の撮影現場がベテラン俳優・高嶋政宏阿部サダヲら男ばかりで、男性陣が隣の朝ドラのスタジオにいるエキストラ女性たちに話しかけに行っていると「ナンパ行為」を暴露したことがある。また、中には物議を醸す発言もあった。

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 2020年9月には『半沢直樹』(TBS系)の最終回の視聴率が世帯視聴率32.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことにコメント。菅田は「やりすぎや」「30超えたら、ちょ〜っと下品、逆に30パーはもう下品よ。ちょっと限度があるもの」と話した。くだけたトーンだったものの、発言がネットニュースなどで拡散されると「嫉妬なのでは」といった批判を集めてしまった。

 2017年4月の放送では、女優の本田翼との交際説が一部で報じられたのを受け「僕はこれからスタンスとして、沈黙という方法を取ります」「どんな人と関わっていようがそれをとやかく言われたくはありません。そこをいちいち説明していく必要もないはずです」と静かに怒りをにじませながら真剣に語った。しかし、普段の菅田のユーモアあふれるスタンスとは異なるため「逆ギレか」といった反応も招いてしまった。

 2021年6月には、ネット動画の視聴方法として定着しつつある「10秒飛ばし」「倍速視聴」などに関して「俳優としては、あくまで俳優としては、その機能はすぐに停止してほしい」とユーモアを交えながらもキッパリ否定したこともあった。

 俳優として多くの本音が出た放送であったと言えるだろう。

参照元:https://dailynewsonline.jp/