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ドーピング疑惑の対象はワリエワか 英メディア「競技力を向上させるものではない」と報道も

 カミラ・ワリエワ

 カミラ・ワリエワ

 8日夜に開催予定だったフィギュアスケート団体のメダル授与式が、「法的な問題」を理由に急きょ中止されていたことが9日に明らかになった。この問題について、複数の海外メディアが報じた。

 五輪専門メディア「インサイド ザ ゲームズ」は9日、ロシア・オリンピック委員会(ROC)のドーピング(禁止薬物使用)疑惑が関わっているとし、その対象が15歳のカミラ・ワリエワだと写真付きで報道。ワリエワは団体で女子SP、フリーともに出場し、金メダルに大きく貢献した。個人種目でも圧倒的な金メダル候補に挙がっている。

 また、英メディア「ガーディアン」は「優勝したロシアのメンバーが陽性だった」と選手名は明かさず、「物質は競技力を向上させるものではない」と報じた。米メディア「USA TODAY」も「メダル授与式は、金メダルを獲得したロシアチームの1人のメンバーの薬物検査が陽性だったために遅れた」としている。

 

参照元https://www.daily.co.jp/