元モーニング娘。の後藤真希の弟・後藤祐樹が芸能活動を再開することを、自身のYouTubeやSNSで発表した。
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祐樹は、姉のイベントに来場した際にスカウトされ、2000年に女優のソニンとダンスボーカルユニット「EE JUMP」でデビュー。
しかし15歳だった02年にキャバクラ通いと飲酒を週刊誌に報道され謹慎し、後に芸能界を引退した。また07年には強盗傷害容疑で逮捕、懲役5年6月の実刑判決を受けたが刑期を終えて社会復帰を果たした。
祐樹はYouTubeにアップした動画で活動再開を喜ぶ一方で、「(引退時に迷惑をかけた)ソニン、芸能関係者の皆さま、ファンの皆さま、たくさんの方々にご迷惑、ご心配をかけてしまったことは本当に申し訳なく思っております」と頭を下げたが、気の毒なのは後藤の引退によって、02年4月に突然、ユニットが解散してしまったソニンだ。
同年8月、「カレーライスの女」のリリースで本格的にソロ活動を開始。裸エプロン姿のジャケット写真およびプロモーションビデオが話題になった。
翌03年に放送され、女優デビュー作となったTBS系ドラマ「高校教師」でホストにのめり込む女子高生を演じ早くも頭角を現し、04年に舞台デビューを果たした。
08年には「ミス・サイゴン」で亡くなった本田美奈子.さんの後を継ぎ、ヒロインのキム役を演じた。
「そこからはすっかり舞台にハマってしまい、12年12月からは文化庁新進芸術家海外研修制度の研究員として1年間アメリカ・ニューヨークに留学し芸能活動を休止。さらに演技に磨きをかけることができた」(芸能記者)
18年1月にはグローバルな活動を視野に、海外に人脈を持つ大手事務所アミューズへ移籍。女優としてさらに飛躍しているが、20年ぶりに復帰を果たした祐樹にどんな言葉を贈りたいのかが気になるところだ。