女優・広瀬アリスが10月4日放送の「ネプリーグSP」(フジテレビ系)に出演。「シン・エヴァンゲリオン劇場版:II」の監督名を答えられない場面にネット民からの注目が集まっている。
この日、広瀬は同局月9ドラマ「ラジエーションハウス2 ~放射線科の診断レポート~」の出演者チームの一員として登場し、1stステージの「15連続正解を止めるな」ではまさかの展開で苦杯を舐めることに。
ある人物の顔写真とその代表作から、映画監督の名前を答えるクイズにおいて、広瀬には「シン・エヴァンゲリオン劇場版:II」の庵野秀明監督が出題されるも、「どなた?」「誰?」と答えられない。最後まで庵野監督の名前が出ることはなく、両手を広げてあきらめたジェスチャーを見せると、「いや、ちょっと自分エヴァは見てないんですよ」と釈明。その後、ドラマ共演者である本田翼が「庵野秀明さん」と正答し、広瀬は「あー、一生会えないかも」と嘆いていた。
「ゲームや漫画、アニメなどを幅広く網羅する本田があっさりと解答した一方、最後まで『どなた?』と困惑していた広瀬ですが、さすがに作品の監督名までを把握するのは困難だとして、世間からは『自分の興味のない分野に疎くなるのは仕方ない』『広瀬アリスさんは飾らないストレートな感じで好感もてます笑』『庵野監督も今ならスッと出るけど、問題を見た時は俺もド忘れしたわ。役者やタレントとしての本分さえ果たせばそれでいいと思う』『趣味の違いだろうね。興味ない人は知らないよ』『昔のアニメだしね』などと擁護の声が並んでいます。
しかし、過去には様々な番組内で漫画だけでなく、アニメやその声優陣に対する情熱を語るほどのオタクぶりを見せつけてきた広瀬。加えて、今年3月に公開した同シリーズの『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は興行収入100億円を突破するメガヒットを達成。実写を含め、2021年に最も売り上げを記録した映画作品ですから、一部からは『やっぱりニワカだったか』『美人だと許されるから不平等』『庵野知らないのは営業に影響するなぁ』『アリスのアニメ好きキャラ崩壊』『東京喰種は死ぬほど詳しいくせにな』などのツッコミも散見されました」(テレビ誌ライター)
「名探偵コナン 緋色の弾丸」や「竜とそばかすの姫」「東京リベンジャーズ」といった話題作を抑え、堂々の今年度トップに君臨する「シン・エヴァンゲリオン劇場版」。広瀬にとってはノーマークだったのかもしれないが、コアなオタク層からは“ニワカ”のレッテルを貼られてしまう結果となってしまった。