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西島秀俊『仮面ライダー』50周年に華を添える『ドライブ・マイ・カー』で「アジア人初主演男優」快挙!

西島秀俊
西島秀俊

 1月13日に、22年に配信予定の特撮作品『仮面ライダーBLACK SUN』がツイッターを更新。同作で主演を務める西島秀俊(50)の、第56回全米映画批評家協会賞 主演男優賞受賞を祝福した様子を投稿した。

「西島が花束をもって微笑んでいるたいへんいい写真です。西島は、村上春樹の短編小説を原作にした映画『ドライブ・マイ・カー』で、アジア人初となる主演男優賞を獲得しました。

 さらに、過去には渡辺謙(62)や栗山千明(37)も選出された米紙『ニューヨーク・タイムズ』が毎年映画を代表する俳優を取り上げる名物企画『グレート・パフォーマーズ/ザ・ベスト・アクターズ・オブ2021』に、やはり今年アジアから唯一、選出されました。《西島秀俊の控えめで憂いを帯びた存在は、鋭いウイットと切り裂くような批判的知性を隠し持っている》という選評でした」(映画ライター)

 そんな誰もが認める名優となった西島が『仮面ライダーBLACK SUN』で演じるのは、“仮面ライダーBLACK SUN/南光太郎”。《日蝕の日に生まれ、怪人たちの頂点である「創世王」の候補となるべく改造された。怪人と人間との狭間で揺れ動く、優しさを胸に抱いた哀しき宿命の戦士。》と公式サイトで紹介されている。

 リブート元である『仮面ライダーBLACK』では「世紀王」という肩書でもあったが、演じる西島自身も、その名に恥じない活躍ぶりだ。

■生誕50周年記念作に華を添えてくれた

「『仮面ライダー』といえば、23年公開予定の庵野秀明監督作品『シン・仮面ライダー』の主演である池松壮亮(31)も演技派として国内外で名高く、最近では21年に『第20回ニューヨーク・アジアン映画祭』のライジングスター・アジア賞を受賞しています。

 そのほかにも『仮面ライダー』出身の俳優は、日本アカデミー賞の常連である菅田将暉(28)や、『るろうに剣心』などでアクションスターとしても名高い佐藤健(32)など名優揃いですが、今回の受賞で、西島が頭一つ抜けた快挙を成し遂げましたね」(特撮ライター)

『BLACK SUN』出演が発表された当時、西島はこうコメントしている。

「ヒーローの原型というか、心の中にあるヒーロー像が仮面ライダーなので、演じることが出来ることが本当にうれしかった。もともと、参加したいというのが、ずっとあった。自分にとってベストの形で仮面ライダーの役のお話を頂いた」

仮面ライダーBLACK SUN』は、『仮面ライダー』生誕50周年記念作。西島が今回の受賞で、記念作に華を添えてくれたーー。

【画像】西島秀俊仮面ライダー』現場でも『米映画批評家協会賞』受賞を祝福!

 ちなみにクランクインは21年12月2日。W主演を務める中村倫也(35)の誕生日(12月24日)を現場で祝福したり、1月14日にはついに《西島秀俊さんがライダーポーズをして、仮面ライダーBLACKSUNに変身しました!!!》と現場報告していたり、撮影は好調のようだ。


参照元https://dailynewsonline.jp/