元SMAPで「新しい地図」のプロジェクトで活動している俳優の稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾によるNHK Eテレの新番組「ワルイコあつまれ」が、13日の午前8時25分からスタートした。
各メディアによると、事前の宣伝・予告が一切ないという〝ゲリラ出演〟となったが、同日午後7時25分から再放送、第2回は20日の午後7時25分から放送されるという。
新しい地図のコロナ基金にも寄付 SMAP時代から変わらない中居の支援と義援のココロ
コロナ禍の下、誰もが自由に外出ができない中、稲垣、草なぎ、香取の3人が「子どもも大人も楽しく笑いながら社会を学べたら」という思いで誕生。
番組では、好奇心を持って多様な価値観に触れようとする全ての人を、あえて「ワルイコ」と呼び、オムニバス形式で「学び」のきっかけにつながるさまざまな企画コーナーを放送。
懐かしの「慎吾ママ」に扮した香取は、「人生においてみんながやらないような〝いたずら的なワルイコト〟を求めているところがあるので、この番組に登場するオトナにも共感する部分は大きいです。とっても面白いものになりましたので、たくさんの人に見てほしいですね」と見どころを語ったという。
「もともと慎吾ママはフジテレビの番組のキャラだっただけに、復活にあたっては面倒な交渉があったはず。にもかかわらず、復帰させたということはNHKがいかに『新しい地図』の3人を重宝しているかということが改めて明らかになった」(テレビ局関係者)
そこで浮上しているのが、3人の紅白復帰だという。
「SMAPが最後に紅白に出場したのは、解散前年の2015年。『新しい地図』の3人はSMAPの曲を歌うことができないので、〝出場〟は難しいが、今年の五輪・パラ五輪を振り返る企画があると思われ、国際パラリンピック委員会アンバサダー(特別親善大使)を務めた3人の出演は適任なのでは。歌わないのなら、古巣のジャニーズ事務所も納得でしょう」(芸能記者)
独立から4年、大舞台に戻って来るかもしれない。