一時は互いにピンで活動するも、2019年にコンビでの活動を再開させたお笑いコンビ『アンタッチャブル』。6月29日、コンビでMCを務める『パンドラTV』(フジテレビ系)で、実に10年ぶりとなるロケに挑んだ。
今回2人が行ったのは、超低評価の宿を調査するという実際の宿泊体験を伴ったロケ。10年のブランクがありながら、いきなり泊まりというハードなロケだ。2人は静岡県裾野市に向かったのだが、久々のコンビロケにテンションが上がったのか、ボケの山崎弘也は助手席から乗り込もうとするなど、移動車の段階からボケを連発。これに柴田英嗣がツッコむコントのようなやりとりが繰り広げられ、なんと、出発までに30分も要する全力投球となる。
宿に着くと、スタッフから「予め宿に連絡すると調査ができないので、撮影許可からお願いします」とアポなしであったことが伝えられ、2人も楽しそうな様子からやや緊張気味に。しかし、主人の人柄が温和だったこともあり、ロケは協力的な流れで進行。宿泊者からの辛口レビューを読み上げても、丁寧に回答してくれるのだった。
「仲良しロケ」「ほんと最高」と好評相次ぐまた、車中では柴田の再婚をテーマにトークが交わされ、山崎は「せっかくの新婚旅行で宿が取れないのが一番怖いから、なんなら来年の今日、これから行く超低評価の宿を予約しようよ」など、ボケつつも柴田を気にかける優しさを見せる。
こうしてロケは終始和やかに進んでいき、コンビ仲が伝わる雰囲気に、視聴者からは
《あまりにも2人の距離が近すぎて泣けてきた》
《アンタッチャブルの仲良しロケよすぎ》
《めちゃめちゃ面白かった。ザキヤマの無数のボケと柴田の絶妙なツッコミ、ほんと最高!久々に腹抱えて笑った》
《アンタッチャブルのロケ楽しそうで面白いし、最高でしたー!》
《「ロケ開始から30分、ようやく出発」したアンタッチャブル好きすぎる》といった感想が相次ぐことに。10年ぶりのロケは大成功に終わったようだ。
離散していた時期が長かった2人だが、コンビ仲は良好だったようだ。