5月18日、川口春奈が主演のドラマ『着飾る恋には理由があって』(TBS系)の第5話が放送された。視聴者からは「無駄なエピソードが多い」との指摘が相次いでいる。
同作の主人公・真柴くるみ(川口)は、インテリアメーカーの広報として働く〝着飾る女〟。SNSで10万人近くのフォロワーを持つインフルエンサーだ。社長の葉山祥吾(向井理)に想いを寄せていたが、葉山が突然、社長職を退任して失踪。そして、真柴はひょんなことからフードスタイリスト・早乙女香子(夏川結衣)の持つ家でルームシェアを開始。超マイペースなミニマリスト・藤野駿(横浜流星)、オンラインカウンセラーをしている関西人・寺井陽人(丸山隆平)、アーティストの卵・羽瀬彩夏(中村アン)と暮らすことになった。
第5話では、ルームシェアする部屋に〝ピンポンダッシュ〟が頻発する事件が起こる。くるみは自分のSNSファンがストーカー化しているのではないかと心配するが、ここで陽人が、心当たりがあると明かす。陽人がビデオ通話でカウンセリングしている女性相談者・舟木(黒川智花)が最近、実際に陽人に会おうとしてくるというのだ。
その後、舟木は駿がキッチンカーを出店している場所に現れる。そして車に乗り込んでロックをかけると、陽人を連れてくるように要求。駿に連れられてやってきた陽人は、なんとか舟木を説得し、事なきを得るのだった。
2週飛ばしても全く問題がない内容の薄さしかしこのエピソードに、視聴者からは不満が爆発。話の本筋であるくるみと駿の恋愛パートとの絡みがあまりにも薄かったことに、
《この回いる?》
《何を見てたんだろうこの1時間》
《マジで無駄な回だったな》
《話は進まないうえに、ストーカーにイライラしただけだった》
《なんか無駄な話、多くないか? このドラマ……》とツッコミが殺到している。
「前回の第4話も、羽瀬の〝妊娠疑惑〟で1話を丸々使い、結局妊娠していなかったというオチ。ルームシェア仲間を掘り下げる狙いがあると思いますが、第4話も第5話も、羽瀬や陽人の人柄がそこまで強調されている話でもありませんでした。結局2人の本性はよく分からないままです」(芸能記者)
第5話のラスト数分では、ようやく失踪していた葉山が登場したことから、《ラスト3分だけみれば十分》《2週飛ばしても問題ない》といった声もある。
ようやく葉山が登場したため、やっと話が進んでいくことを期待したい。
参照元:https://dailynewsonline.jp/