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香取慎吾が運命的な再会を果たした「おじさんと女の子」とは?

香取慎吾が運命的な再会を果たした「おじさんと女の子」とは?

 ジャニーズ事務所を退所後、初の連ドラ主演作となった「アノニマス~警視庁指殺人対策室~」(テレビ東京系)が好評のうちにフィナーレを迎えた香取慎吾。息つく暇もなく、4月9日から4月29日まで東京・明治座で単独ステージ「20200429PARTY!」を実施。同公演は、20年の元旦にリリースされたソロアルバム「20200101(ニワニワワイワイ)」を記念して、同年4月29日に開催予定だった。だが、コロナ禍で延期。越年して、ようやく開催に至った。

アノニマス」では18年来の大親友である俳優の山本耕史と共演しているが、香取は稀に運命的と言える再会を果たしている。

「02年に放送されたドラマ『人にやさしく』(フジテレビ系)で、中学時代の仲間と捨てられた子どもと一緒にひとつ屋根の下で暮らす“3ピース”の1人を演じましたが、そのセットの家の中で、メネフネというハワイ伝統のドールを発見しました。偶然にもそれは、プライベートで訪れたハワイのアンティーク家具屋で見つけ、ひとめぼれした物でした」(アイドル誌ライター)

 香取は大のハワイ好き。のちに「おじさんと女の子」と呼ぶことになる2体のメネフネは、アンティークショップのオブジェだった。譲ってもらえないかと懇願したが、NO。帰国後も、ずっと心のなかでひっかかっていた。

 そんな矢先の夢の再会。家の中で見つけた時は二度見して、思わず「うわーっ!」と叫んだ。スタッフに聞いて、件のアンティークショップから借りてきた物だと判明。クランクアップ後に返却する約束で借りていた。

「でも、『もうこんな出会いはないです。どうか‥‥』と哀願して、買い受けることに成功。2体で20万円という高額ですが、香取さんにしてみればお金の問題ではなかったようです」(先の現場スタッフ)

 メネフネは、ハワイで伝統的な妖精をモチーフにした人形。1970年代に、米国ユナイテッド航空のハワイ路線限定で製造された。「おじさん」は「アンクル」という名前で8万円、「女の子」は「アンティ」で10万円。正式に値段がつけられていたが、すでに製造も販売も中止となって久しい。ハワイに出る虹は、このメネフネが作っているという神話があるほど、縁起のいいキャラクダーだ。

 ファーストインプレッションが作動しておよそ20年。アンクル&アンティは現在、香取宅で飾られている。クリスマスパーティなどで友人が集まった時は、三角の帽子を乗せられたりしながら、愛でられているようだ。

 

 参照元https://dailynewsonline.jp/