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有吉弘行「はっきり言って、第七世代なんて幻だよ」人気格差に言及? YouTubeチャンネルに本音

有吉弘行
有吉弘行

 『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)が13日に放送。同番組のオリジナル企画『YouTube再生回数 ギリギリカウントUP』の第2弾が放送された。

 芸能人のYouTubeのサムネイルだけを見て、再生回数を予想する同企画。ロンドンブーツ1号2号の田村淳をMCに、ロンブー田村亮有吉弘行アンタッチャブル山崎弘也麒麟川島明が挑む。クイズには参加しないアシスタント的な立場として、藤田ニコルも参加。彼女もYouTubeチャンネルを持っており、チャンネル登録者数は65万人超え。本企画の第1弾では、タイムマシーン3号と歌った『猫/DISH//藤田ニコルタイムマシーン3号でマジのファーストテイクしてみたんだが。』が紹介されている。前回の時点で74万回再生だったが、ニコルは「あの後(放送後)、影響があったからなのか、100万回超えています」と回顧。今回の放送でまた触れたからなのか、4月14日午前6時現在で115万回再生まで伸びている。

 藤田のように成功している人もいれば、そうでない人もいるようだ。川島は「それはいいパターンですよ。(前回番組でイジった)品川庄司の庄司(智春)さんに会いましたけど、『なんかイジってくれたらしいな~』って言っていましたけど……」とポツリ。その庄司の動画「【クイズ】スーパースローモーションvs自力スローモーション」は同番組で紹介した当時は886回で、現在は4000回ほどと伸び悩んでいる。そんなこともあってか、番組中、有吉が「ロンハーブーストなんてない」と切り捨てる一幕もあった。

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 「このほか、お笑い第七世代のYouTubeチャンネルがピックアップされる場面があったのですが、有吉が本音を語る場面も。『ちょっとずつ分かってきたんですよ。はっきり言って、第七世代なんて幻だよ。みんながみんなそうではない(人気があるわけではない)ってことが分かってきた』と言い、スタジオを笑わせていました。『有吉の壁』(日本テレビ系)などで若手と絡むことも多い彼の発言なので、特に面白さを感じたのでしょう」(芸能ライター)

 SNSでは、芸能人がYouTubeの世界で戦う難しさを痛感した視聴者が多いようで、「芸能人があの再生回数なんだから、素人なんてよほど面白くない限り全然見てもらえないよね」「芸能人のYouTubeはそもそも『この人チャンネル持ってたんだ』って人が多い」「YouTubeはタレントが迂闊に手を出すと人気ないのバレちゃうよな 難しいコンテンツだ」との声があった。