俳優・木村拓哉と歌手・工藤静香の長女でモデルのCocomiが4月4日、自身のインスタグラムを更新。大御所芸人とのツーショットを公開したのだが、一緒に添えられていたメッセージに、ネット上では厳しい指摘が寄せられている。
Cocomiは、明石家さんまが初プロデュースするアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』で声優に初挑戦。同映画は、港町の船に住む母子の肉子ちゃんとキクコの軌跡と成長を描いた物語で、Cocomiのほかには女優・大竹しのぶや、大ヒット作品『鬼滅の刃』の主人公・竈門炭治郎役を演じた花江夏樹らが声優として出演する。
彼女は、自身のインスタグラムで、《「漁港の肉子ちゃん」収録現場!!! 監督の親戚のおじちゃんと》とつづり、さんまとのツーショットを披露した。
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Cocomiの“プロ意識”に厳しい声父のキムタクとさんまは、2003年から放送されている新春特別番組『さんタク』(フジテレビ系)で共演するなど親交があり、Cocomiにとっては、幼少期から〝親戚〟と認知している仲のようだ。
しかし今回の投稿に、ネット上では
《もう何にでもなれると夢見てるのかな? 普通はさんまさんを「おじちゃん」なんて言えないよ》
《いくら身内みたいなものでも、監督を親戚のおじちゃんと呼ぶのはちょっと…。小学生の野球チームだって父親が監督だったらちゃんとそう呼んでるよ。なぁなぁでやってる現場なのが丸わかりなコメント。お遊び感覚じゃなくて、プロ意識をしっかり持ってやってほしい》
《プライベートではどう呼ぼうが勝手ですが、こういうところが嫌われてるんだよ。さんまさんはこの子に厳しく注意なんかできないんだろうなぁ》
《キムタクの娘ってだけで、アニメ好き、養成所に通った経験ありというレベルでオファーが来るの? 声優を目指して日々頑張っている人達がいるのに》
《やっぱり知性って大事だな。キムタクは上下関係に厳しいイメージだったけど。空気読めないとこは母親譲りかな》などといった厳しい声があがっている。
「今年3月、最も多く雑誌の表紙を飾った女性を表彰する『カバーガール大賞』の『話題賞』にCocomiが選ばれた際には、《工藤静香が根回しした賞》などといった声があがっていました。しかし、親が芸能人である以上、仕事をするにあたって〝コネ〟はある程度避けられないのではないでしょうか。4月1日配信の『週刊女性プライム』によると、今回の声優デビューについても、工藤がさんまに話を持ち掛けたといいます。もっとも、今回の『漁港の肉子ちゃん』ではさんまが懇意にしている人をキャスティングしているようですが、評判の高い声優が揃っているばかりに、Cocomiの仕事に対する〝姿勢〟が鼻についてしまったようです」(芸能記者)
声優の仕事は〝狭き門〟と言われている。Cocomiもせめてもう少し謙虚な姿勢を見せれば、世間からの批判も少なくなるように思えるが…。