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金ロー『ハウルの動く城』物語序盤の“伏線”に感動「号泣」「最高すぎんか?」

金ロー『ハウルの動く城』物語序盤の“伏線”に感動「号泣」「最高すぎんか?」

4月2日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)は、『スタジオジブリ』の大人気アニメ映画『ハウルの動く城』をノーカット放送。地上波で放送されるたびに話題を呼ぶ同作だが、今回で作品の伏線に気づいた視聴者が多く、ネット上で盛り上がりを見せている。

同作は、荒地の魔女の呪いで90歳の老婆に姿を変えられてしまった少女・ソフィーと、動く城を拠点にする魔法使い・ハウルとの愛を描いたファンタジーラブストーリー。ソフィーが町で兵士に絡まれているところをハウルが助ける出会いのシーンから始まり、火の悪魔・カルシファーハウルの弟子・マルクルといった個性豊かなキャラクターとの触れ合いを経て、皆が家族のように愛をはぐくむ笑いと感動の物語だ。

ソフィーの名台詞は伏線?

そして今回の放送では、視聴者の間で〝ある一つの伏線〟が大きな注目を集めることに。それはソフィーとハウルの出会いと、物語の終盤に登場する彼女の名台詞「未来で待ってて!」だ。

ソフィー「あたしはソフィー!待ってて!あたしきっと行くから!未来で待ってて!!」#ハウルの動く城 #金曜ロードショー #ジブリ pic.twitter.com/YEQDHsLd82

— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) April 2, 2021

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「ソフィーの『未来で待ってて!』というセリフは、彼女がハウルの過去に遭遇したシーンで登場します。物語の冒頭、2人が初めて出会った時にハウルは『やぁごめんごめん、探したよ』と言って登場するのですが、このシーンこそがソフィーの言葉に対する伏線。

しかも物語の終盤にソフィーへあげた指輪をしてハウルが現れるなど、細かな描写にも伏線が仕込まれているようですね」(アニメライター)

この伏線について、ネット上には、

ハウルと初対面だった時の冒頭の「やぁごめんごめん、探したよ」ってあれ、伏線だったのやっとわかった…。十何年越しだ…》
ハウルがソフィーに出会った一言目が『探したよ』っていうのもちゃんと伏線があって、なんというかもう言葉がでません。とりあえずみんな見てください号泣します》
《冒頭でハウルがソフィーへ『探したよ』という台詞は、幼少期のハウルにソフィーが『未来で待ってて!』と言ったシーンの伏線回収になってて感動する (深い)》
ハウルの動く城は最後まで見たらわかる序盤の伏線回収でめちゃくちゃアガる映画。ジブリも伏線張るんだって思った記憶》
《ソフィーとハウルの出会い、1番最初のシーンで『探したよ』の台詞から伏線なのがもう最高過ぎんか? 最高なんだよ》
《このシーンが本当に好き。最高の伏線。指輪光るのもたまらなく好き。ああぁぁぁあああ!ってなる。好き》

などと驚きの声が続出している。

同作が劇場公開されていたのは2004年のこと。15年以上も前の作品が、未だ視聴者の間で盛り上がりを見せているのである。『スタジオジブリ』の作品が何度見ても飽きないのは、このように新たな発見が毎回起こるからなのかもしれない。