女優の松本まりか(39)が、ABCテレビ制作のテレビ朝日系ドラマ「ミス・ターゲット」(4月スタート。日曜、後10・00)に主演することが15日、分かった。ゴールデン・プライム(GP)帯の連続ドラマに初主演し、婚活に挑む恋愛経験ゼロの結婚詐欺師を演じる。
悪事で私腹を肥やす男たち相手に美貌と巧みなテクニックで結婚詐欺を働いてきた“ミス・ターゲット”が、突如、足を洗って婚活をスタート。裏社会で暗躍してきたダークヒロインが、打算的な疑似恋愛と本気の恋の違いに戸惑いながら奮闘する姿をチャーミングに描くラブストーリーとなる。映画「ハケンアニメ!」で日本アカデミー賞の優秀脚本賞を受賞した政池洋佑氏によるオリジナルで、松本を当て書きしているという。
ドラマ「ホリデイラブ」(18年放送)での怪演で注目を集め、独特の“あざとさ”や“妖艶さ”を含んだ存在感で出演作が続く演技派。GP帯連ドラ初主演の記念碑的作品を迎え「その『ことの大きさ』が如何なるものか、よく理解をしているつもりです。15歳でこの仕事を始めた頃から奥底に秘めてきた夢が、今こうして目の前にやってきてくれた奇跡はあまりに尊く…持てるすべて。ベストを尽くします」と燃えている。
今年は福士蒼汰とダブル主演する映画「湖の女たち」(5月公開)などが待機。福士は「ミス-」と同枠で現在放送中の「アイのない恋人たち」に主演しており、縁ある2人のリレーで日曜夜を盛り上げる。