ローズステークスは、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GII)である。競馬番組表での名称は「関西テレビ放送賞 ローズステークス」と表記される。
2023年9月17日に第41回が施行された。
出走条件は、サラ系3歳牝馬(国際)(指定)。指定交流競走であり、地方競馬所属馬も出走できる。
創設は1983年。当初は中京競馬場で行われていたが、2001年から阪神競馬場に移転した。
距離は芝1800m。
賞金は1着5200万円、2着2600万円、3着1600万円、4着900万円、5着480万円。
2023年のローズステークスは、単勝1番人気のラヴェルが優勝した。
以下は、2023年のローズステークスの成績である。
ラヴェルは、2023年5月21日の第36回スイートピーステークス(GII)を制して重賞初勝利を挙げた。その後、秋華賞(GI)に向けてローズステークスをステップレースとして出走した。レースでは、道中は中団から進み、直線で鋭く伸びて優勝した。
サルサディオーサは、2023年7月24日の第39回クイーンステークス(GII)を制して重賞2勝目を挙げた。その後、ローズステークスを秋華賞への前哨戦として出走した。レースでは、道中は中団から進み、直線で外から伸びて2着に粘った。
ブレイディヴェーグは、2023年8月28日の第32回新潟2歳ステークスを制して重賞初勝利を挙げた。その後、ローズステークスを秋華賞への前哨戦として出走した。レースでは、道中は後方から進み、直線で最速の上がりタイムで追い込んで3着に入った。
エグランタールは、2023年5月14日の第70回阪神JF(GI)で4着に入った。その後、ローズステークスを秋華賞への前哨戦として出走した。レースでは、道中は中団から進み、直線で伸びて4着に入った。
ソーダズリングは、2023年7月16日の第58回函館2歳ステークスを制して重賞初勝利を挙げた。その後、ローズステークスを秋華賞への前哨戦として出走した。レースでは、道中は中団から進み、直線で伸びて5着に入った。
2023年のローズステークスは、ラヴェルが優勝して秋華賞への優勝候補に名乗りを上げた。
2023年9月17日(土)に阪神競馬場で行われるローズステークス(GII)の予想です。
本命:ブレイディヴェーグ
阪神芝1800mは上がり勝負になりやすい舞台で、ブレイディヴェーグはデビューから3連勝と上がり最速の末脚を武器に勝ち上がってきた馬です。前走の札幌2歳Sでは、直線で外から一気に伸びて勝利。阪神芝1800mでも十分に対応できると思います。
対抗:ソーダズリング
前走の函館スプリントSでは、直線で外から豪快に伸びて勝利。阪神芝1800mでも、前走以上のパフォーマンスを見せられる可能性を秘めています。
穴馬:ラヴェル
血統的にも阪神芝1800mは適性があり、前走の神戸新聞杯でも好走。今回も上位争いに絡んでくる可能性は十分あります。
買い目
◎ブレイディヴェーグ
○ソーダズリング
▲ラヴェル
△マラキナイヤ、シールドバローズ、アブソリュートエクリプス
3連単:1-2-3,1-2-4,1-3-4,2-3-4,1-2,1-3,1-4,2-3,2-4,3-4
ポイント
・阪神芝1800mは上がり勝負になりやすい舞台 ・ブレイディヴェーグはデビューから3連勝と上がり最速の末脚を武器に勝ち上がってきた馬 ・ソーダズリングは前走の函館スプリントSで豪快な末脚を披露 ・ラヴェルは血統的にも阪神芝1800mは適性があり、前走でも好走
結論
ブレイディヴェーグが本命。ソーダズリングとラヴェルが対抗。上位争いに絡んでくる可能性のある馬は、マラキナイヤ、シールドバローズ、アブソリュートエクリプスです。