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「ワールドクラス」大谷翔平&鈴木誠也も…WBC日本代表、打棒の真価は?

画像はイメージです
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 きたるWBCの開幕に向け、各国代表の陣容も続々と固まりつつある。

「“史上最強”の呼び声も高い侍ジャパンですが、今大会は各国とも大物メジャーリーガーが次々と代表入り。世界一には、アメリカやドミニカのエース級に打ち勝つことが絶対条件です。彼らと対戦経験のある大谷翔平(28)や鈴木誠也(28)ら“現役大リーガー”の打棒が鍵になるでしょうね」(元スポーツ紙デスク)

 強豪ひしめく相手と、日本はどう戦うべきなのか。大リーグ事情に精通する評論家の福島良一氏が言う。

「各国とも投手としての能力だけなら“大谷以上”と言える選手を何人もそろえているため、WBCのような“一発勝負”での攻略は至難の業。長打は狙わず、軽打で出塁して足で揺さぶる、といった日本が得意とする戦術に持ち込むのが、最も確実性が高いでしょう」

 それを聞いて、思い起こされるのが、昨年7月の大リーグオールスター戦。1番・DHで出場の大谷は、先発のカーショウ(ドジャース)から、いきなり中前安打を放っている。

「出塁する役割を担う打者として、大谷ほどの適任はいない。カーショウもWBCに出場しますから、再現なるか、楽しみですね。ただ、カーショウは昨季開幕戦から7回無安打の完璧投球を披露した実力者。春先のWBCにもきっちり仕上げてくるはず」(前同)

 その他にも、アメリカラウンドで激突するドミニカには、昨季のサイ・ヤング賞右腕、アルカンタラ(マーリンズ)がいる一方、メキシコはドジャース最優秀防御率左腕ウリアスが主将を務め、大リーグ屈指の好投手がそろう。

アメリカラウンドの会場、ローンデポ・パークは、20年の改修で外野が狭くなったとはいえ、依然、投手有利の球場として知られる。想定される大谷、ヌートバー(25)、鈴木の上位3人が出塁率を上げて、打線に勢いをつけられるかが重要です」

参照元:https://dailynewsonline.jp/