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4連覇目指す森脇唯人が準決勝進出 「ぶっちぎりで」五輪の悔しさ晴らす

須永(左)を攻める森脇唯人=撮影・高石航平

須永(左)を攻める森脇唯人=撮影・高石航平

「ボクシング全日本選手権」(26日、墨田区総合体育館)

 男子ミドル級準々決勝で同五輪代表の森脇唯人(25)=自衛隊=が、須永大護(東洋大)に5-0で判定勝ち。27日の準決勝へ進出した。

 大会4連覇がかかる森脇は「自己評価は70~80点」と言いながらも「どこか自分を守ってしまう」と納得いかない様子。世界選手権のあったベオグラードから帰国し、23日に隔離が明けたばかりでの出場となったが「隔離施設で(日本代表の)先輩たちにつきあってもらってトレーニングは2週間ずっとしていたので、特には問題なかった。相手じゃなく自分のメンタルや動きなどが課題」と掲げた。

 東京五輪では初戦を突破したが、2回戦で敗退。コロナ禍ですぐに選手村を離れたため、日本勢の活躍は「家でピザを食いながら見てた。めちゃくちゃ悔しかった」と振り返る。村田諒太以来の日本重量級の躍進を担う未完の大器は「格闘技なんで、もっと相手をぶっ飛ばすことを考えたい」と気持ちの強さを強調。「残り2試合も全員ぶっ飛ばしてぶっちぎりで優勝したい」と圧勝での4連覇を目指す。

 

参照元https://www.daily.co.jp/