日曜劇場『オールドルーキー』(TBS系)の第7話が8月14日に放送された。
第7話は車いすテニス選手の吉木修二(福山翔大・27)が「ビクトリー」にやって来て、スポンサー探しを依頼する。勉強を兼ねて車いすテニスの試合を見に行った新町(綾野剛・40)、塔子(芳根京子・25)、梅屋敷(増田貴久・36)は、その迫力に圧倒される。パラアスリートと契約する意義を、いつになく熱く高柳(反町隆史・48)に訴える梅屋敷だったが、その背景にはある秘めた想いがあり――というストーリーが描かれた。第7話では、梅屋敷演じる増田貴久の演技力に疑問の声が集まってしまった。
ビクトリーが扱ったことのないパラアスリートへの想いを強くしていた梅屋敷だったが、実は自身の姪・桜(池端杏慈・14)も脊髄の病気で車いす生活を送っていることが明らかに。塞ぎこみがちで不登校になっている桜だが、車いす生活になる前はテニスをしていたといい、梅屋敷が吉木の練習の見学に誘う場面も。
練習を見学し、その熱量に驚いた桜だったが、吉木から車いすテニスを誘われても、「私には無理」と拒絶。しかしその後、高柳から「吉木君がパラアスリートだという概念は捨てろ。本当の意味で彼をリスペクトしろ」と叱責された梅屋敷は姪へとの向き合い方も変え、「障がいはハンデじゃない。個性だよ」という想いを抱くことに。
最終的に梅屋敷は「つまらなかったら何でも買うから」と吉木が出場する大会に桜を招待。大会で吉木は奮闘し、準優勝を果たすことに。試合後、桜は梅屋敷に「つまらなかったから(競技用の)車いす買って」と皮肉交じりで車いすテニスに感銘を受けたことを明かすという展開になった。
しかし、その際の増田の演技に対し、ネット上からは「泣くくらいしろよ…」「泣いてる風の演技腹立つ」「こんなに演技下手だったっけ?」「頑張ってるけど泣けてない」という疑問の声が集まっている。
「桜に競技用車いすをおねだりされた梅屋敷は顔をくしゃりとして最大限に感動を表現しつつ、『おう、任せとけ』と話していましたが、目が少し潤んでいる程度で、泣こうとしたのに失敗したのが丸わかりでした。これまで同僚に対して嫌味の多かった梅屋敷がはじめて自身の弱みも見せるというストーリーでしたが、皮肉を言っているときの表情と、選手や姪と向き合っている真剣な表情の違いも分からず。出番が多い回だったからこそ、演技力のなさが露見してしまったようです」(芸能ライター)
いまは演技の上手いジャニーズも当たり前となっている時代。それだけに増田は悪目立ちしてしまったようだ。