道草

日々の出来事と芸能とその他

嵐・二宮和也 人生の宝物は「仕事」 「他の仕事だったら長続きしなかった」

 笑顔で手を振る二宮和也(撮影・堀内翔)

 笑顔で手を振る二宮和也(撮影・堀内翔)

 嵐の二宮和也(39)が14日、都内で2年ぶりの主演映画「TANG タング」(8月11日公開)ジャパンプレミアに、共演の満島ひかり(36)、SixTONESの京本大我(27)らと出席した。

 英小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」が原作。ゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男の健(二宮)と、ある日突然やってきた“へっぽこロボット”のタングが織りなすハートフルストーリーだ。

 2020年末をもってのグループ活動休止後、初の主演作となった二宮は、観客で埋め尽くされた会場を見渡し「こんなにもたくさんの人前に立ったのは久しぶりなんで、懐かしさすら感じています」と感慨深げ。「みんな一斉に見ていただけるということだけで幸せに感じております」とお披露目を前に喜びをかみしめた。

 イベントでは、超が付くほどのナルシシスト役を演じた所属事務所の後輩である京本へ向け「プライベートとそんなに(変わらない)…。役作りしないんだと思って」と強烈なジョークをお見舞い。先輩からの思わぬ公開イジリに戸惑いながらも京本は「現場では、SixTONESの話をずっと聞いてくださって」と二宮の後輩思いな一面を打ち明け、場を和ませた。

 ストーリーにちなみ、人生の宝物を問われた二宮は「仕事」と回答。「他の仕事だったら長続きしなかった。CDを出せば自然とアーカイブに残るし、若い頃はテレビに出ることで『健康にやってます』と家族に伝えることができたので。今思えば宝物だったと思いますね」と、トップアイドルとしてひた走ってきた過去に思いをはせた。

参照元https://www.daily.co.jp/