6月28日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)では、前半に「ハンバーグの世界」が、後半には「養殖うなぎの世界」が紹介された。この内容が視聴者の胃袋を強く刺激したと、絶賛の声が上がっている。
今回の見どころは、前後半ともに親子出演となっていたところ。「ハンバーグの世界」では、以前も番組に登場した「4,000食以上のハンバーグを食べ歩く父」として知られる五島鉄平さんが7年ぶりに出演。今回はハンバーグ愛に目覚めたという息子、一耶さんを連れて登場したこともあり、前回よりもさらにパワーアップしたプレゼンを展開していた。この勢いに「古典的なデミグラスソースが好き」と言うMCのマツコ・デラックス(49)も、「わかっているんですよ。新しい人たちがいいっていうものにも目を向けなきゃってことは……。でもあんたたちもデミグラスソース選んでるでしょ!」と、ややタジタジの様子。
続く「養殖うなぎの世界」では、これまでうなぎを2,000食以上食べてきたという高城親子が登場。「天然ものに負けない魅力が養殖うなぎにはあるんです!」と、五島親子に負けずキャラの濃い高城さんのプレゼンを、魚介が苦手なことで知られるマツコも身を乗り出して聞いていた。
ハンバーグとうなぎと言う、愛好家が多い食べ物がふたつも取り沙汰されたことで、視聴者は「マツコの知らない世界……飯テロ?ハンバーグにうなぎ……どっちも食べたいな~」「マツコの知らない世界を見るとほんとにお腹空くよね」「マツコの知らない世界見てて口がすっかりハンバーグを欲してきた……」と、敏感に反応。自分の周りのおすすめのお店を紹介する視聴者も多く、ツイッターは大盛り上がりの様子だった。
「最近は、サウナや音楽など食べ物以外のジャンルを取り上げることが多かっただけに、久しぶりの食べ物推しに食指をそそられた視聴者が多かったようですね。元々飯テロ番組と言われることが多い当番組ですが、おいしそうに食べるマツコを見ると、さらに食欲がアップする視聴者が多いことがわかりました」
2組の親子、4人の案内人が行ったプレゼンは大成功だったようだ。