音楽プロデューサーのつんく♂(53)が2日、母校・近畿大学の入学式に出席。新入生に初講義を行った。
新型コロナウイルス感染予防の観点から、約8000人の新入生を対象に、午前と午後の2回に分けて対面形式で実施した。
同校の入学式の出席は、「サイバー入学式2020」以来2年ぶり。当時は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、新入生の出席は取りやめとなり、ネットで生中継した。対面形式では3年ぶりとなる。
壇上に登場したつんく♂はモニターを使って講義。「5分で分かる近大生が勝つ方法!」と題した中で、「近大生がすべき、たった4つのこと」として、1・好きなことに1日24時間興じろ!2・「教えて!」っていうことを恥じるな!3・時代「流行り」を追うな、隙間を探せ 4・他の大学生が嫌がることなら尚更やれ!と、大学生活を送るためのアドバイスを送った。
新入生の熱気に触れたようで、「やはりこうやって直接、新入生に会えると、ものすごいパワーを感じますね。特に今年のみなさんは高校時代のほとんどをコロナ生活してたと思うので、大学生になったらアレコレやりたい!という野望のようなものをメラメラ感じます」とコメントした。