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JUMP山田涼介「ひらパー兄さんにも見てほしい」主演映画「ハガレン」猛アピール

 イベントで笑顔を見せるHey!Say!JUMP・山田涼介=大阪府・ひらかたパーク(撮影・北村雅宏)

 イベントで笑顔を見せるHey!Say!JUMP・山田涼介=大阪府ひらかたパーク(撮影・北村雅宏)

 Hey!Say!JUMPの山田涼介(28)が15日、大阪府枚方市ひらかたパークで行われた主演映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカ-/最後の錬成」(前編5月20日、後編6月24日公開)のキックオフイベントに登場した。同所のイメージキャラクターを務める「ひらパー兄さん」こと、事務所の先輩・岡田准一(41)のゆかりの地でのイベント。力作をアピールした山田は「ひらパー兄さんにも見てほしいですね!」と期待した。

 大先輩が“顔”を務める“聖地”に足を踏み入れた山田は高揚感を隠せなかった。自身の主演作イベント。同所では同作の原画展が開催されており、「ひらパー兄さん」の岡田に向け「ひらパー兄さんも見てくれるんですかね?見てほしいですね。なんなら一緒に回って1枚1枚説明したいくらい」と猛アピールした。

 同作は荒川弘氏による人気漫画の実写化で、2017年に山田主演で公開された映画「鋼の錬金術師」の完結編。主人公・エドを演じ切ったことに「正直言うと疲れました。ただ、幸せでした」と感慨深げ。「『鋼の錬金術師』は嫌なことも楽しいこともみんなで共有して人として強くなっていく。その人間ドラマを背負って演じると疲れるんですけど、人として成長した、充実した日々だったと思います」と述懐した。

 「原作へのリスペクト」を心がけ、撮影現場でもスタッフと漫画やアニメを見ながら研究。「指の角度一つでも『アニメはこうでした』と、監督に言わせてもらっていた。こだわった部分が映像にも出ていると思います」と出来栄えに自信をのぞかせた。

 イベントにはアニメ版でエドの声を演じる朴ロ美(50)も登場。旧知の仲の朴から「『ロ美ちゃん!』と戻ってくる時には“山田っち”だけど、画面の中では“超エド”で、この差が本当にすごい。画面を見ながら泣きました」と絶賛されると、笑顔でうなずいた山田。岡田が13年から9年間“守り続ける”ゆかりの地で、ヒットへ弾みをつけた。

 

参照元:https://www.daily.co.jp/